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詫びる店員、攻めるおばちゃん
今日、仕事仲間のUさんと一緒でした。
一日の仕事を終えて、僕が運転する軽ワゴンの中で、Uさんが
こんな話をしてくれました。
それは、この前の日曜日のお昼前こと。
Uさんは、奥さんと二人で、近所のスーパーで買い物をして
いました。
野菜を買い、その近くのチルド麺売場で、焼そばでも買って
行こうかと、商品を見ていたら・・
な~にぃ~!
ちょっとぉ~、なんで売り切れてンのー!
近くで、70代のおばちゃんが、カン高い声をあげて、店員に
文句を言っているようでした。
大変申し訳ございません。
あいにく×××の焼そばは、今しがた
売り切ってしまいまして…
今日の午後からの便で、また納品される
ことになっていますが…
中年の男性店員が、頭を何度も下げながら、そのおばちゃんに
お詫びをしているようですが・・
なんで今日に限って…
いっつも、もっと沢山並べてあるがね!
そう言って、店員を睨みます。
本当に申し訳ございません。
普段通り用意したはずなんですが、
思ったより早く売れてしまったようでして…
ひたすら低姿勢で謝る男性店員。。
そんなコト言ったって知らんわ!
どーしてくれるの!?
モヤシやキャベツ、カゴの中に
入れちゃったがね!
おばちゃんは、×××の焼そばを買って、昼食はウチで焼そばを
作って食べようと思っていたらしいです。
なので、モヤシもキャベツも購入する気で、カゴの中に入れて
準備しているところなのに、肝心の×××の焼そばが…
・・って、でもさぁ、別にイイじゃん。。
モヤシもキャベツもカゴに入れただけでしょ?
まだ精算してないでしょ?
だったら別に…
などと思いつつ、Uさんは、その場面を見ていたそうです。
そこでお客様、×××の代わりに、
こちらのマルちゃんの焼そばは
いかがでしょう?
本日特売で、よりお値打ちになって
いますが…
中年男性の店員は、愛想よく笑顔で、別の焼そばを勧めたのでした。
そしたら…
マルちゃんはアカーーーン!!
マルちゃんはッ!
マルちゃんはキラーーーイ!!!
辺りに響くような超カン高い声で否定するおばちゃん。。。
ところで、×××の焼そばと言うのは、このスーパーのPBです。
PBのため、マルちゃんより安い値段で売られているわけです。
おばちゃんは、まだ攻撃を続けます。。。
どーしてくれるの!?
これから、アタシ、豚バラ肉も買うンだよ!
モヤシもキャベツも、お肉も買うのに、
なんで×××の焼そばだけ無いのッ!!
・・・・・・・・・もう、焼そば、諦めろ…って、Uさん、心の中でつぶやいた
そうです。
・・・・・・・・・どーしても×××にこだわるンなら、うどんがあるから、
それで焼うどんにしたら?
Uさんは、そんなコトもつぶやいたそうです。。。
すると!
あの、お客様、もしよろしければ、
こちらの×××のうどんがありますから、
これで焼うどんにしていただくのは
いかがでしょう?
申し訳ございませんが、今日のところは、
何とかお許し願えませんでしょうか?
本当に申し訳ございません。
男性店員が、Uさんと全く同じことを提案したではありませんか!
その時、Uさんは、この店員と、何か絆みたいなモノを感じたそうです。
それで、おばちゃんは、
うどんか。。
しゃーねーナァ、ったく!
まあ、焼そばが無いんなら、
うどんを買ってったるわっ!
そう言って、何とか焼うどんに変換する気になってくれたみたいです。。。
しかし、その後で、
なんで、焼そばを切らすの!
ホントにここの店はアカンなあ!
ちょっと遠くなるけど、◇◇店の方が
品物が揃っとるわッ!
◇◇店へ行きゃよかったわッ!
そんなイヤミを店員に言うのでした。
◇◇店と言うのは、このスーパーの隣町にある店舗のことです。
本当に申し訳ございませんでした。
どうかこれに懲りず、当店で
お買物をお願いします。
どうも申し訳ございませんでした。
まさに平身低頭。店員は丁寧におばちゃんにお詫びをするのでした。
・・・・・・・・・この店員、このババァに対して、これまでに何回
「申し訳ございません」って言ったンやろ?
Uさんは、店員が気の毒で仕方がありません。
そして、店員との絆を感じているUさんは、きっと、この店員も
こう思っていることだろうと、心の中で叫ぶのでした。
だったら◇◇店で買ってこいナ!
このクソババァ!!
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一日の仕事を終えて、僕が運転する軽ワゴンの中で、Uさんが
こんな話をしてくれました。
それは、この前の日曜日のお昼前こと。
Uさんは、奥さんと二人で、近所のスーパーで買い物をして
いました。
野菜を買い、その近くのチルド麺売場で、焼そばでも買って
行こうかと、商品を見ていたら・・
な~にぃ~!
ちょっとぉ~、なんで売り切れてンのー!
近くで、70代のおばちゃんが、カン高い声をあげて、店員に
文句を言っているようでした。
大変申し訳ございません。
あいにく×××の焼そばは、今しがた
売り切ってしまいまして…
今日の午後からの便で、また納品される
ことになっていますが…
中年の男性店員が、頭を何度も下げながら、そのおばちゃんに
お詫びをしているようですが・・
なんで今日に限って…
いっつも、もっと沢山並べてあるがね!
そう言って、店員を睨みます。
本当に申し訳ございません。
普段通り用意したはずなんですが、
思ったより早く売れてしまったようでして…
ひたすら低姿勢で謝る男性店員。。
そんなコト言ったって知らんわ!
どーしてくれるの!?
モヤシやキャベツ、カゴの中に
入れちゃったがね!
おばちゃんは、×××の焼そばを買って、昼食はウチで焼そばを
作って食べようと思っていたらしいです。
なので、モヤシもキャベツも購入する気で、カゴの中に入れて
準備しているところなのに、肝心の×××の焼そばが…
・・って、でもさぁ、別にイイじゃん。。
モヤシもキャベツもカゴに入れただけでしょ?
まだ精算してないでしょ?
だったら別に…
などと思いつつ、Uさんは、その場面を見ていたそうです。
そこでお客様、×××の代わりに、
こちらのマルちゃんの焼そばは
いかがでしょう?
本日特売で、よりお値打ちになって
いますが…
中年男性の店員は、愛想よく笑顔で、別の焼そばを勧めたのでした。
そしたら…
マルちゃんはアカーーーン!!
マルちゃんはッ!
マルちゃんはキラーーーイ!!!
辺りに響くような超カン高い声で否定するおばちゃん。。。
ところで、×××の焼そばと言うのは、このスーパーのPBです。
PBのため、マルちゃんより安い値段で売られているわけです。
おばちゃんは、まだ攻撃を続けます。。。
どーしてくれるの!?
これから、アタシ、豚バラ肉も買うンだよ!
モヤシもキャベツも、お肉も買うのに、
なんで×××の焼そばだけ無いのッ!!
・・・・・・・・・もう、焼そば、諦めろ…って、Uさん、心の中でつぶやいた
そうです。
・・・・・・・・・どーしても×××にこだわるンなら、うどんがあるから、
それで焼うどんにしたら?
Uさんは、そんなコトもつぶやいたそうです。。。
すると!
あの、お客様、もしよろしければ、
こちらの×××のうどんがありますから、
これで焼うどんにしていただくのは
いかがでしょう?
申し訳ございませんが、今日のところは、
何とかお許し願えませんでしょうか?
本当に申し訳ございません。
男性店員が、Uさんと全く同じことを提案したではありませんか!
その時、Uさんは、この店員と、何か絆みたいなモノを感じたそうです。
それで、おばちゃんは、
うどんか。。
しゃーねーナァ、ったく!
まあ、焼そばが無いんなら、
うどんを買ってったるわっ!
そう言って、何とか焼うどんに変換する気になってくれたみたいです。。。
しかし、その後で、
なんで、焼そばを切らすの!
ホントにここの店はアカンなあ!
ちょっと遠くなるけど、◇◇店の方が
品物が揃っとるわッ!
◇◇店へ行きゃよかったわッ!
そんなイヤミを店員に言うのでした。
◇◇店と言うのは、このスーパーの隣町にある店舗のことです。
本当に申し訳ございませんでした。
どうかこれに懲りず、当店で
お買物をお願いします。
どうも申し訳ございませんでした。
まさに平身低頭。店員は丁寧におばちゃんにお詫びをするのでした。
・・・・・・・・・この店員、このババァに対して、これまでに何回
「申し訳ございません」って言ったンやろ?
Uさんは、店員が気の毒で仕方がありません。
そして、店員との絆を感じているUさんは、きっと、この店員も
こう思っていることだろうと、心の中で叫ぶのでした。
だったら◇◇店で買ってこいナ!
このクソババァ!!
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