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走る広告塔

各地域の名産品、キャラクターなどがデザインされているナンバー
プレートを“ご当地ナンバープレート”と言うそうで・・

そう言われると、たまに見かけますナァ・・

ゆるキャラなどがプレートの端っこに描かれてるヤツ。

こうした地域の名産品やキャラクターをデザインすることにより、
その地域の魅力を発信する『走る広告塔』としての目的で2018年
10月から交付開始されたとのことで・・

主に原付バイク用として交付されているとのことですが、その
ご当地ナンバープレートの盗難が急増しているみたいです。。。

特に被害件数が多いのが埼玉県と千葉県。。。

埼玉県警によりますと、昨年の原付バイク用のナンバープレートの
盗難被害届は約400件・・

うち80%ほどは、ご当地ナンバープレートだったそうです。

捜査関係者は、

  外国人の愛好家がいるのでは…、
  インターネット経由で海外に売却
  されている可能性がある。

と、コメントしています。

この原付バイクのナンバープレートは、自動車と違って、一般工具で
簡単に着脱できてしまうようで。。

それで他人の原付バイクから勝手に取り外して、勝手に売却しちゃう
わけです。

そんなに“ご当地モン”が注目されているのなら、ナンバープレート
ではなく、インテリア用に別途、製作して販売すりゃイイのに…

そうすりゃ盗難も防げるンじゃないのー!

・・ってのは、大きな見込み違いらしいです。。。

これは“ご当地モン”自体に需要があるのではなく、ナンバー
プレートとして珍しいデザインであることから、愛好家だか
コレクターが存在しているみたいで…

それと、ちゃんとしたマーケットで、ちゃんと販売されてたら
誰も買わない…ってコトみたいで。。。

盗まれたモノを収集することに価値を見出しているらしいです。。。

価格が付けられたら価値がなくなる…ってワケです。。。

そう言われると、怪盗ルパンも怪人二十面相も、高価な宝石やら
美術品を盗んで蒐集してましたわナァ…。

でも、これらは小説の世界ですから…

それにご当地ナンバープレートは宝石でも美術品でもないし…

プレート盗られた原付バイクの持ち主は、ただただ迷惑なコト
です。

そんなわけで…

ご当地ナンバープレートは、「地域の魅力を発信する」と言うより、
「盗難を誘発する」と言う意味で『走る広告塔』であると言えます…。
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