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日本語を教えるのは・・

今、日本で働く外国の人たちは、急激に増えています。

日本人で間に合わない労働をフォローしてくださる有り難い
存在であるわけです。

と、まぁ、それはイイんですが…

当り前のことですが、外国の人たちですから、日本語を満足に
話したり、理解することはできていないわけで…

そこで日本語を学ばなければいけないわけです。

ですが…

これだけ急増した外国の人たちに対応し切れないみたいで…

現状ですと、彼らに日本語を教えるのは、ボランティアによる
場合が多く、講師であるボランティアの人たちは、生徒である
外国の人たちから年会費として3千円を徴収するのみ。。

教材費、交通費はボランティアの人たちが自己負担している
ことが多いそうです。

そんな状況なので、なかなか支援者も現れず、近頃では
日本語を学びたいけど、教室へ通えない“待機者”が増える
一方だとか。。。

僕が住んでいる隣の市には、大きな食品工場があり、そこでは
ベトナム、スリランカと言った国から、たくさんの人たちが
働きに来てくれているそうです。

しかし、日本語が満足に話せないので、トラブルが少なくない
ようで。。。

なるべく働いてもらっている外国人全員に日本語を学んでほしい
わけですが、週2回通ってもらうのが精一杯。。。

それでも待機者が出ているとか。。。

なお、食品工場の中では、

  コラッ!
  何度言ったらわかるんだ!
  これは別ラインのパーツだろ!
  ここへ持ち込むパーツじゃない!


  ??…?


  早く持ってけ!
  わからんのかッ!!


  ??…?

など、せっかくヤル気出して働いてくれる外国の人たちですが、
日本語が理解できず、工場の主任たちと、そんなトラブルが
毎日のように起きているらしいです。

今、日本は労働者が足りないンで、外国から多くの人たちに
来てもらって、それで何とかやって行こうとしているわけで…

日本の国として、そんな政策があるわけなので、この日本語
教室もボランティア任せではなく、行政がもっと総合的に
管理、支援してあげるべきじゃないですかねぇ?

  さあさあ、どんどん日本に来て
  働いてくださーい!

って、手招きだけしておいて、日本語の学習だけでなく、
住まいのことや子育てのことなど、慣れない異国での生活に
不安を持つ外国の人たちは多いんじゃないでしょうか。

そうした支援を国がきちんと整えてあげないと、

  何だよ!
  呼ぶだけ呼んでおいて、あとは
  知らん顔しやがって!

って、呆れる外国の人たち、この先、増えてきちゃうと
思うんです…。
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