ブラックバイト・カフェ

大学2年生のA子さんは、自宅から自転車で10分ほどの所にある
カフェでバイトをしていましたが…

そのカフェが先日、破産準備に入ったとかで…

A子さんの住んでいるエリアに8店舗あるカフェで、詳しいことは
わかりませんが、どうやら経営状況はよろしくなかったみたい
です。

で…

A子さんは、バイト代が未払いなので、そのことについて大学の
窓口へ相談することに…

そこでわかったことですが…

A子さんは、最低賃金以下の時給で働かされていたことが判明して
しまいました。。。

最低賃金について、A子さんだけでなく、他の学生バイトたちも
知らなかったようで、それをイイことに経営者側は彼女らを安く
使っていたわけです。

そう言えば…と、ここにきてA子さんは、いくつか思い当たる
ことが…

学生なので学業優先であるはずなのに、月に何日か12時間以上も
働かされたり…

バイトなのにノルマを課せられ、クリアするまで帰るなと言われた
ことも…

それだけでなく、指導と称し、散々罵声を浴びせられたことも…

さらに、レジの金額が合わない時は、レジを担当していたバイトが
自分の財布から不足分を補てんさせられたり…

いわゆる、ブラックバイトってヤツです。。。

他のバイトの一人が、

　　求人誌に載っていた時給より少ない
　　金額だったので、そのことをオーナーに
　　言ったら「研修期間中だから」って。。。
　　でも、そんな研修のことなんて求人誌に
　　書いてなかったヨ！

口を尖らせて、そんなことを言っていたことも思い出しました。

また、別の学生バイトは、オーナーから毎回のように叱られて
ストレスで精神的に不安定になってしまい、しばらく大学へ
行けなかったことも。。。


　　へぇ～、オレも高校の頃、夏休み期間だけ
　　喫茶店でバイトしたことあったけど、
　　そんなブラックじゃなかったなぁ…。

ってのが、僕の感想でした。

あの時の喫茶店のバイトはおいしかったよなぁ…

昼メシに、カレーやハンバーグとか、どんだけ食ってもタダ
だったからなぁ…

でも、そのうち、食い過ぎてたのか、マスターから「そんなに
食うな」って言われちゃったなぁ…

そんなわけで、その喫茶店にとって、僕は「ブラックバイト」
だったみたいです。。。

しかし、このA子さんがバイトしていたカフェは、正真正銘の
ブラックバイトだったみたいですね。

この先、最低賃金は、まだ上がるらしいですから、バイトの
みなさん、そこだけはチェックしておいてくださいね。

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