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日光を浴びよう!

このところ紫外線は“悪者扱い”されている風潮がありますね。

確かに、強い紫外線を長く浴びていると肌に悪影響を与える
ことが知られていますが、過剰に意識して年中、日焼け止め、
日焼け対策をしていると、老けやすくなるそうです。

特に女性の方々は、美白を保持するため日光を避ける人が
多いとか。。。

若いうちは美白を維持できても、年齢を重ねるごとに顔つき、
体型が老けやすくなってしまうみたいです。。。

と、言いますのも・・

日光を浴びる…、つまり、皮膚に紫外線を当てることで体内の
ビタミンDが活性化して血中のビタミンD3濃度が上がるそうで・・

このビタミンDは、吸収率が低いと言われるカルシウムの吸収を
促進することはご存じかと思いますが、それだけでなく、神経
伝達や筋肉の収縮などを正常に行ったり、筋肉中のたんぱく質の
合成を促進する働きもあるとのことです。

なので、ビタミンDは骨と筋肉を増強してくれる栄養素ってコト
です。

そんな元気の素であるビタミンDは、日光を避けていると血中の
濃度が薄くなり、骨と筋肉を弱らせる原因になってしまい、
それが結果として“老け”を早めてしまうみたいです。。。

実際に日本人は、国際比較においてビタミンD濃度が低い傾向に
あるとのことです。

なお、ビタミンDは、魚のサケ、イワシ、サンマに多く含まれて
いるほか、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品や牛レバーにも多く
含まれているそうです。

で・・

これらから摂って、日光を浴びることでビタミンDは、体内で
活性化し、元気な体を作ってくれると言うわけです。

ちなみに・・

国立環境研究所が、1日に必要なビタミンDを、両手の甲や顔の
日光浴だけで生成させるために必要な時間を測定したデータが
あります。

実施したのは紫外線が弱い12月のお昼。

地域別にデータが取られており、

  ●沖縄県那覇市(8分)
  ●茨城県つくば市(22分)
  ●北海道札幌市(76分)

以上の結果になっています。

季節や時間帯、それに、地域によって差があるでしょうけど
ざっくり20分から60分ほど、外で散歩していれば充分のように
思います。

しかも、裸になって陽を浴びる必要はなく、普通の服装で
充分みたいですから簡単ですね。

そういう点で、僕なんかメッチャ恵まれてますよ。

ほぼ毎日、外で働いてますし、休みの日も外で歩き回ってます
から・・

特に5月下旬から9月頃までは日に焼けて、顔、腕など真っ黒です。

今のところ、骨も丈夫ですし、筋肉質な体型を維持できています
ので、日光を浴びて、ビタミンDを活性化できているわけです。

でも、まぁ、これだけ日光を浴びていますけど…

暮らし向きの方は、なかなか陽が当たりません…。
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