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一蓮托生

三大栄養素と言いますと、たんぱく質、脂質、糖質の3つですね。

この3つをバランス良く摂ることが、バランス良い身体を作り
上げることになるわけです。

目安としましては、総カロリーの約半分を糖質、そして、脂質は
たんぱく質の量を超えないことだそうです。

総カロリーの約半分を糖質…ってコトですから、近年、糖質の
摂取を控える風潮が高まっているみたいですが、そんなに気に
することもないんじゃないかと思ってます。

一方、たんぱく質(プロテイン)を効率よく摂ろうと言うことに
関心が集まっているような感がありますね。

まず、たんぱく質を摂ることで血液中のアミノ酸が増えていきます。

このアミノ酸が多いほど筋肉は増えやすくなりますし、落ちにくく
もなります。

そして、筋肉が増えれば代謝が上がりますから、エネルギーを消費
しやすい体質になるわけです。

そもそも、総カロリーの約半分を糖質…ってのは、以上のように
筋肉をたくさんつけて、代謝が上がっている体質ありき・・

エネルギーを消費しやすい身体であることを前提にしている感が
あります。

ところで、血中アミノ酸濃度は、たんぱく質を摂取すれば瞬間的に
上がって行きますが、その後、下がり続け、約6時間後にはマイナス
ゾーンに入ってしまいます。。

たんぱく質は摂り溜めが利かないので、食事の間隔が空くと、筋肉が
どんどん落ちやすくなってしまうそうで・・

例えば、19時に夕食を摂り、翌朝7時に朝食を摂った場合、間隔が
12時間空いたことになります。

たんぱく質が補充されていない状況は、筋肉にしてみれば生存危機
と言うわけで・・

言い換えるならば、朝食の際には、筋肉がたっぷりのたんぱく質を
欲しがっていると言うわけです。

そんなこと言ったって・・

朝からステーキだの、鳥の唐揚げだの食べられない…って人は多い
でしょうし・・

朝ごはんを食べたとしても、ごはんにお味噌汁、または、パンと
コーヒー・・

さらに、朝ごはん食べない…って人も、まあまあ居ると思います。

そうなりますと、結果として筋肉も代謝もどんどん落ちていっちゃう。。

太りやすい体質になっちゃうと言うコトです。。。

そうならないようにと、朝、プロテイン飲料を飲んで補っている
人も結構いらっしゃるみたいです。

また、12時間も間隔が空いたら、目を見張るほど筋肉が激減する
と言ったことはなくて・・

ずーっと、そんな食生活が続くと、筋肉が落ちていき、代謝も
下がってしまうと言うコトです。

でも、適度に筋肉を動かして運動していれば、筋肉、代謝を維持
させることは可能だそうで・・

また、とにかくプロテインを摂ってりゃ大丈夫…ってコトでもない
らしいです。

やっぱ、食べることと運動することは一蓮托生ってことなんですね。
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