社会保険料が上がって･･

大方のサラリーマンのみなさんは、ここ数年来、保険料が
上がって、年に一回、昇給されたにもかかわらず手取収入が
減る一方だと感じているんじゃないでしょうか？

僕もそうです。

小さな会社ながら、順調に昇給してもらって額面上は給与が
確かに上がってる･･

上がってるはずなのに手取が減ってる･･

なんでやねん！

給与明細を見てみると、厚生年金やら介護保険と言った各種
社会保険料が少～～しずつ上がってるんです。。。

時折、社長に、

　　昇給してもらったのはありがたいけど、
　　こんなふうに保険料が上がると結局、
　　手取が減っちゃって…
　　何か意味ないっつーか…

などと愚痴ったりするんです。。。

そうすると社長は、ハキハキした感じの声で、

　　ヨカッタやないか！
　　保険料等級が上がったんや！
　　おめでとー！

そんなコトを言うのです。

ご存じの通り、毎年1回、厚労省は全ての被保険者の3ヵ月間の
報酬月額を算定基礎届に基づいて決定します。

この3ヵ月間と言いますのは、4月から6月･･

ちょうど、昇給時期に重なるわけで･･

それで額面によっては、保険料等級も改定され、それで社会
保険料も上昇してしまうのです。

まぁ、社会保険制度の担い手に限界が見え、どうしても上げ
なくちゃやって行けないのはわかるんです。

わかるんですけど、どーもおもしろくない…。

　　給料増えて、それで保険料もちゃんと
　　払って、社会貢献しとるンやないけ！
　　喜べ！誇れ！

と、社長は冗談半分に言います。。。

でも、社長自身も保険料負担は増えてるわけで･･

なので、社長に愚痴っても、それこそ意味ないコトなんですが･･

それでも愚痴りたくなりませんか？

こーゆーコトって！

等級上がって、おめでとー…って、そんなん要らんわッ！

そんな等級上がっても、嬉しくも何ともないわッ！

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