管理職になりたくない

マンパワーグループのネット調査で、20～50代のビジネス
パーソン400人に「今後、管理職になりたいですか」と
質問した結果、83％の人たちが「なりたくない」と回答
しています。（調査時期 2020年2月）

なりたくない理由としまして･･

　　●責任の重い仕事をしたくない（51％）
　　●報酬面でのメリットが少ない（40％）
　　●業務負荷が高い（40％）

以上の3つが多かったようです。

特に、20代（63％）、30代（62％）と若い年代の方が、

　　管理職になりたくない

と思っている割合が高く、中でも「責任の重い仕事はしたく
ない」と言う理由が、40代、50代に比べて1割ほど高いことが
特徴です。

ま、、僕の勤め先は超零細会社なので、社長が居て、その息子
が専務と呼ばれてるだけで…

あとは何の役職も付いていません。

なので、管理職になりたいかと聞かれても、正直なところ、
僕もピンと来ませんから、やはり、「なりたくない」と
言いますか、「なりたいと思わない」と答えるでしょうね。

それにしても、8割を超えるビジネスパーソンが管理職に
なりたくないとは、思ったより大きな割合ですね。。

それだけ、アレですか…？

管理職…

まぁ、課長とか、部長とか呼ばれる人…

　　責任が重い割に、報酬が見合っていない。

とか、

　　やるコトは、めっちゃ多いのに
　　給料は以前とそれほど変わらない…。

って感じなんですかねぇ。。。

そんな課長、部長の現状を見たり、聞かされたりして…

　　だったら、管理職なんかに
　　なりたかねーわ！

そんなふうに思っちゃうんですかねぇ。。。

この結果について、マンパワーグループでは、

　　若い世代ほど、自身がプレーヤーとして
　　動ける環境を求めている

と、まとめています。

う～ん。。

上手い表現だなぁ。。

実に当たり障りない言い方じゃないですか。

プレーヤーねぇ…。

プレーヤーと言っても、そんなに「上」を目指していない
プレーヤー？

まぁ、少しぐらい適当にやれて、まあまあ給料もらえて、
そこそこ休日もあって…

難しいコト、面倒なコトは「上」に任せられて、自分は
なるべく難を避け、怒られないようにして…

そんな動きが出来る環境…って取れなくもないような。。。

でも、現代って、それが正解かも知れないですね。

人手不足と言う割に、職種や業種内容が限られているような
気がしますし、

　　頑張れば報酬が増える！

とか、

　　一所懸命やっていれば必ず成長する！

そう言った考え方を否定はしませんが、そこまで気合が
入れられる仕事、少なくなりつつあるように思えるんです。

その結果として「管理職になりたくない」が83％と言う数字で
表わされている…ってコトじゃないんですかねぇ。。

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