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労働環境だけ改善するんじゃなくて
一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会によりますと
2021年のタクシーの総車両数は20万3910台・・
対前年比21.2%減少と、コロナ禍で需要が激減したため、
車両台数も減ったわけです。
そして、最近ではインバウンド回復により、需要も急上昇
したのはイイけれど、それに追いついていない状況らしい
です。
推計によるタクシードライバー(法人)は、全国に22万人と
言われており、平均年齢は58.3歳・・
2022年6月度の給与(残業手当含む)は、平均29万4,100円・・
年間賞与が平均で8万4,000円で、平均年収は361万円ほど
と推計され、前年比28.9%の大幅増となったそうです。
ま、、そうは言いましても、タクシードライバーの年収は
全労働者平均の6割程度と言われていて、それがコロナ禍
には5割程度まで下がってしまったので、大幅増と言っても
決して水準的に高いわけではないみたいです。。
手元に全産業の平均年収とタクシードライバーの平均年収
を表した資料がありますので、ご紹介しましょう。
2018年:558.4万円/348.3万円(62%)
2019年:560.9万円/360.3万円(64%)
2020年:545.9万円/300.8万円(55%)
2021年:546.4万円/280.5万円(51%)
2022年:554.9万円/363.6万円(65%)
※左側が全産業の平均年収/右側がタクシードライバーの
平均年収
※( )内は全産業の平均年収との対比率
こうして見ますと、タクシードライバーの給与も僕の給与と
さほど変わらないですね。。。
それよりも、今年4月からトラック、タクシーなど自動車
運転業務の時間外労働に上限規制が適用されます。
タクシーの場合、日勤1ヵ月の拘束時間は299時間から288時間
になります。
労働時間が短くなれば給与は減少。。。
これに伴い離職者が増えることが懸念されており、せっかく
回復した需要に、ますます追いついて行けないことに…
タクシー業界の2024年問題ですね。。
それに、これはタクシードライバーだけじゃないと思います
けど、労働環境だけ改善するんじゃなくて、同時に給与事情
も改善してほしいです。。。
にほんブログ村
2021年のタクシーの総車両数は20万3910台・・
対前年比21.2%減少と、コロナ禍で需要が激減したため、
車両台数も減ったわけです。
そして、最近ではインバウンド回復により、需要も急上昇
したのはイイけれど、それに追いついていない状況らしい
です。
推計によるタクシードライバー(法人)は、全国に22万人と
言われており、平均年齢は58.3歳・・
2022年6月度の給与(残業手当含む)は、平均29万4,100円・・
年間賞与が平均で8万4,000円で、平均年収は361万円ほど
と推計され、前年比28.9%の大幅増となったそうです。
ま、、そうは言いましても、タクシードライバーの年収は
全労働者平均の6割程度と言われていて、それがコロナ禍
には5割程度まで下がってしまったので、大幅増と言っても
決して水準的に高いわけではないみたいです。。
手元に全産業の平均年収とタクシードライバーの平均年収
を表した資料がありますので、ご紹介しましょう。
2018年:558.4万円/348.3万円(62%)
2019年:560.9万円/360.3万円(64%)
2020年:545.9万円/300.8万円(55%)
2021年:546.4万円/280.5万円(51%)
2022年:554.9万円/363.6万円(65%)
※左側が全産業の平均年収/右側がタクシードライバーの
平均年収
※( )内は全産業の平均年収との対比率
こうして見ますと、タクシードライバーの給与も僕の給与と
さほど変わらないですね。。。
それよりも、今年4月からトラック、タクシーなど自動車
運転業務の時間外労働に上限規制が適用されます。
タクシーの場合、日勤1ヵ月の拘束時間は299時間から288時間
になります。
労働時間が短くなれば給与は減少。。。
これに伴い離職者が増えることが懸念されており、せっかく
回復した需要に、ますます追いついて行けないことに…
タクシー業界の2024年問題ですね。。
それに、これはタクシードライバーだけじゃないと思います
けど、労働環境だけ改善するんじゃなくて、同時に給与事情
も改善してほしいです。。。
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