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中国の日本買い

2022年辺りから、中国は不動産のバブル崩壊が顕著になって
きました。

住宅など不動産投資主導の経済モデルは行き詰まりを見せ、
中国経済は外貨への依存が強くなってきました。

つまり、外国からの対中投資が増えないと金融危機を陥る
可能性があるみたいです。。

ところが…

不動産バブルが弾け始めた同じ年…

2022年の2月にはロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。

これを機に、海外からの対中証券投資が減少に転じました。

株式や債券はリスクに敏感で“逃げ足が速い”と言われて
いるそうで、現在でも投資家は腰が引けたままらしいです。

加えて、米国が半導体製造装置の対中輸出を禁止すると言う
措置を行い、伸び盛りだった中国のハイテク産業も大打撃を
受ける形となりました。

ここで対中証券投資の数字を見てみると・・

残高ベースでは、2021年まで急速と言って良いペースで
膨らんできていましたが、ウクライナ侵攻が始まると共に
縮小してきて、2022年9月時点で3930億ドル減少し…

3ヵ月後の同年12月には3770億ドル減。。。

製造業者による直接投資も9月以降、1000億ドル超えで毎月
減り続けているようです。

ぶっちゃけ“脱中国”ってコトです。。。

ちょっと前から、ニュースなどで見たり、聞いたりしたこと
あるかと思いますけど・・

以前のように中国に対して、お金をつぎ込まなくなったわけ
です。

そんな状況の中・・

北海道の広大なリゾートや原野が、中国資本によって買い
占められましたね。

また、沖縄県本島から北に位置する屋那覇(ヤナハ)島が
中国人女性に買い取られましたね。。

ちなみに、この中国人女性は山東省青島出身で不動産業を
営んでいるとか‥

そのほか、東京都心で建設中の超高級マンションは、80平方
メートル級であれば3億円ほどですが、こともなげに現金で
購入を申し込むのは、“中の上”クラスの中国人らしいです。

日本の水産物は買わないけど、原野や離島、マンションは
買い漁られていくみたいで。。。

なんで…?

ここからは難しくなるんですけど…

世界的に見て、まだまだ日本はデフレから抜け切っていない
らしくて…

それで日銀は金融緩和を継続させると言っているわけですが、
この金融緩和で、日銀が円貨幣を発行すればするだけ、中国
の対外債務が増えて、人民元資金を増発できるそうです。

そうすると中国としては信用創造を通じ、現預金を膨張
させることが出来ると・・

いわゆるチャイナマネーですか‥

それでまた日本買いに走ると・・

まだデフレらしいので“買い時”ってコトなんでしょうね。。

中国の金融危機を逃れるための一環とされている…ってコト
らしいですけど、どーも中身がわかりにくいです。。。
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