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ペットショップの影

今もペット市場は堅調らしく、休日には多くの人たちで
ペットショップも賑わっているみたいですね。

これは今日、元請の営業マンから聞いた話ですが・・

彼自身、紹介された保護猫を2匹、自宅で飼っているとの
ことで・・

子猫の頃だった頃から、既に3年ほど経つそうです。

僕も、子どもの頃は犬の方が好きでしたが、今は猫の方が
好きになり、彼が飼っている2匹の猫の画像を見せてもらい、
とても癒される思いがしました。

そんな彼は、これまで一度もペットショップで犬や猫を
購入したことがなく、今後も購入する気はないと断言して
いました。

その理由は・・

  ペットショップで命のやり取りと言いますか、
  売ったり、買ったり…って行為がイヤで。。。

譲渡側の話をよく聞いて、その保護猫の性格もしっかり
掴んで・・

譲渡側、保護猫、そして自身、この3者が納得できた上で、
必要なコストを納めて譲り受ける・・

これが彼のペットを飼うことに対する考え方らしいです。

あいにく僕は借家住まいで、ペットを飼うことが禁じられて
いるので、猫が大好きではありますが、飼うことはありません。

また、飼うつもりも、飼う知識もないですし、ウチに現れる
気まぐれなノラ猫たちを見ているだけで癒されてます。。

さて、営業マンの彼によれば、ペットショップの多くは、
動物の健康や生命を軽視した、利益追求の経営方針を通して
いるそうで。。。

そのひとつに、“指定フードの長期契約”と言うシステムが
あるとのことです。

これは、ペット購入時に生体価格が半額にまで割引される
ことを条件に、ショップが指定するペットフードを長期契約
する縛りが生じるそうで・・

契約期間は5年が一般的です。

尚、購入したペットが5年以内に死亡しても解約不可…

指定フードが、購入したペットに合わないと獣医師から
診断されたとしても解約不可…

ペットの体調が悪化し、この指定フードが原因であると
診断されようが解約不可!

何が何でも契約期間までは解約不可!

合わないも何も、体調を崩そうが、死のうが、とにかく
解約不可!

  なんでやねんっ!?
  アホかっ!

ってコトです…。

  そうなんです!
  ここなんですよ!
  ペットショップは動物たちの健康も命も
  軽く見て、自分たちの利益だけを
  考えてンですよ!
  そこで売った、買ったのやり取り
  だけがあって。。

やや語気を強めて営業マンが言いました。

へぇ~、そうなんだ…

知らんかったナァ、そんなシステムがあるとは!

動物の命を盾にして稼いでるわけですか?

さらに彼は、ショップの店頭で動物を展示して、生体売買
する方式ではなく、動物を大切にしているブリーダーと
同じく動物を愛する購入希望者の間に入って仲介する方式を
取るべきだ!と説いたのです。

それで真っ当な仲介手数料をブリーダー、購入者から得る
ことで生業としてはどうかと言うのです。

なるほどですねぇ・・

僕が猫を飼おうと思わないのも、ただ癒される、好きだと
言うだけで、飼育に対して無知であり、そのために猫の
健康や命を害してしまっては申し訳ないからです。。

ペットブームは結構ですが、動物の健康や生命に対する
社会的な責任と言いますか‥

正しい動物愛と言いますか‥

そこを考えて、犬や猫と接することが大切だと思ったですね。
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