当たり屋急増中

近頃、傘を使っての“当たり屋”による被害が急増中
らしいです。。。

一例を紹介しますと…

雨降りの日、品川駅・高輪口から出て傘を差したA子さん。

そのあと、背後から突然呼び止められまして…

呼び止めてきたのは40代男性で、手で左目を押さえて、

　　あんたが傘を開いた時、目に刺さった！

って言うんです。。。

A子さんは疑うことなく、「すみません」と謝り、

　　この近くの眼科を知ってるんで、
　　ご一緒しますから診てもらいましょう。

と言いました。

すると男性は、

　　新幹線に間に合わないから、とりあえず
　　連絡先を教えて･･

と言うので、A子さんは電話番号の交換をしました。

その際、男性は急に、A子さんの顔を撮ったのでした。

　　！･････？？

驚くA子さんに対して、

　　もし逃げたら、警察に「犯人だ」と
　　言って差し出すため･･

などと言ったのです。。。

その場では、目を押さえたまま、ケガの様子も確認できず、
慌ただしく別れましたが。。

この時、A子さんは、わずかに疑問を感じつつ、それでも
治療代の請求は覚悟していました。

翌日の夜、男性からショートメールが届きました。

　　眼科に行ったところ失明の危険が
　　あると言われました

A子さんは返信に悩んでいると、着信が続けて3回あり、
さらに10分ほどしてから、同じメールが再び届きました。

直接、男性とやり取りすることは危険だと思い、A子さんは
眼科の名前と住所を教えてください…と、返信しました。

すると、

　　個人情報をあなたに教えたくありません

と返ってきて、すぐ後に、

　　あなたの写真をもう一度送ってください

とのメールが。。。

この男、おかしい！

A子さんは、翌朝になってから警察に相談しました。

その旨を伝えると、男性からの連絡は絶えたそうです。

･････このように･･

傘を差した途端、目に刺さったとか言って脅す“当たり屋”
が増えているそうで…

発生場所としては新幹線が通っている駅が多いみたいで、
「新幹線に間に合わない」などと言って、相手に有無を
言わせないためらしいです。

被害内容としては金銭要求のほか、A子さんの場合と同じ
ように写真を要求し、個人的な関係を強要することもある
そうです。

まぁ、確かに、急いでいる時など、周りを気にすることなく
傘を開いてしまうこともありますから…

　　イテッ！
　　目に刺さったゾ！

とか言われちゃうと、真に受けることだって…

そんな当たり屋に会ったときは、個人と個人で解決しようと
しないで、間に警察など公的な第三者を入れることです。

「目に刺さった」ってイチャモンつけられ、ムカついた
弾みで、本当に相手の目をブン殴るのだけはやめましょう…。

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