非日常の環境に身を置いて

旅行すること、旅が好きな人は多いですね。

国内でも海外でも･･

一人旅、家族旅行、気の合う仲間との旅行も･･

とにかく旅に出て、非日常の環境に身を置くことで、視点が
変わります。

視点が変われば、新しい発想が出てくることもあります。

普段ならば考えつかなかったことがポッと浮かんだり、まるで
門戸が開かれたように、全く新しいものが見えたりします。

非日常と言う制約が取り払われ、解放された状態に置かれる
ことで見えなかったものが見える･･

これまで感じたことがない何かを感じる･･

それで視野が広がったり、感性が磨かれたりします。

これこそ旅することのメリットだと思いますね。

あいにく僕は、これまで旅行らしい旅行をしたことがありません。

海外旅行なんて一度も行ったことがないですし、この先も行くこと
はないでしょう。。

国内でも、人気のレジャー施設とか景勝地と言われる所など、
ほぼほぼ行ったことがありません。。。

小中高校、それぞれの修学旅行には行きましたが…

それぞれの修学旅行で、それぞれの景勝地を訪ねたはずですが、
思い出せません…。

修学旅行の思い出と言えば、仲間とふざけ合ったり、度が過ぎた
ふざけ方をして、担任の先生にド叱られたこと…

それぐらいです…。

あと、新婚旅行で北海道に行きましたが、何だかバタバタ慌ただしい
スケジュールだったので、深く思い出すことができなくて…

ヒグマに思いっきりエサを投げつけてやったこと…

カニの食べ放題で、どれだけ食べたのかわかりませんが、お店の
人から、「大丈夫ですか？」って言われたこと…

それぐらいですかねぇ、覚えてるのは。。。

アレ以降、お金はないし、時間もなくて、旅に出たことはありません。

そんな僕ですが、非日常の環境に身を置くことは出来ています。

それは歩いている時なんです。

ウチから歩いて行ける河川の遊歩道とか四季折々の花が咲く公園･･

車で1時間ほど走れば、旧中山道の宿場町跡が数ヵ所あったり、
300～500メートルの山々があって、それらを歩いたり、登ったり･･

そんな時間が僕にとって、非日常の時間になってます。

その時間は、せいぜい1～2時間と短いですが、充分にリラックス
出来ています。

見えなかったものが見えたり、感じたことがない何かを感じたり
することもあります。

わざわざ旅行に行かなくても、身近な自然に触れるだけで非日常の
時間を得ることが出来ると思っています。

なので、僕は別に旅行に行きたいとは思わないです。

お金と時間を使って、渋滞にハマったり、人ごみに揉まれたりする
より、わずか1～2時間ですが、お金も時間も掛けずにリラックス
出来るので、それでイイと思ってます。

しかし、まぁ…

視野が広がって新しい発想が浮かぶまでには達していませんので、
まだまだ未熟と言いますか、感性が乏しいんでしょうね…。

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