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どうも気になって…

今年4月23日付の日本経済新聞に、米国の株式上場で時価総額
上位3000社のうち、4割近くがゾンビ企業と言われている…って
掲載されていたそうで。。

ゾンビ企業とは、経営が破綻しているにもかかわらず、金融機関、
政府機関の支援によって存続している会社のことです。

今年の4月と言いますと・・

米国では金融引締め政策により、度々の金利上昇を実施してきた
ところ、

  おいおい、もうそろそろ…

  いくら何でも、もういいんじゃないの?

  さすがに、これじゃ金利上げ過ぎだろ!

物価上昇を抑制するためとは言え、極めて異例なスピード上昇に
対する経済不安が持ち上がり、こうした声が多くあがった時期でも
ありました。

これに合わせて、次のような米国の経済データもありまして・・

米国は、ご存じの通りベンチャー企業が盛んなお国柄ですが、今年
第1四半期は、ベンチャーキャピタル投資額は370億ドルと、前年比
55%減!

四半期ベースの投資額としては、2019年第4四半期以来、約3年振り
の低水準になりました。。

これは何を意味するかと言いますと・・

金利上昇の影響により、スタートアップの上場が遠のくと共に、
投資する側も資金をバラまきづらくなっているわけです。。。

要するに、金利が高ければ、借りる側、貸す側、双方にとって、
工面しづらくなります。

借りる方は、

  えっ!?
  こんなに金利が高くちゃ、返済が心配で、
  借りたいだけ借りれないよ!

ってコトですし、貸す方は、

  貸してやりたいんだけさぁ…
  ホントに返してもらえるの?
  何だか怪しいなぁ…

って不安があるわけで。。。

さらに・・

同じく今年の第1四半期においては、新株発行による資金調達も
不調だったようで・・

前年同期比にして7割減の47億ドル、これは直近のピーク時と
される2021年第1四半期より97%も少ない水準です。。。

僕は別に経済の評論家とか、投資家とかじゃありませんし・・

難しいことなんかわかりませんけど・・

新聞やニュースなどで現状を見たり、聞いたりしていますと、
米国では銀行の“貸し渋り”が顕著になっているようで・・

そうなりますと、いわゆるゾンビ企業から一気に倒産が進んで
しまうんじゃないかと・・

これが世界的な負のインパクトになり、もうそろそろ・・

日本経済にも激震が走るんじゃないかと思うんですが、どうなんで
しょうね…?
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