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スタートアップに向いている人

最近、耳にすることが多くなった“スタートアップ転職”

スタートアップとは、新規ビジネスに挑戦しながら急成長を
遂げている企業を指しますね。

特に米国に多く見られるそうですが、日本にもこうした企業は
いくつも存在しているとのことで・・

で・・

どちらかと言いますと、大企業に勤めている人がスタートアップ
転職することが多いらしいです。

せっかく優秀な成績で大学を卒業し、社名を知らない人はいない
ほどの大企業に就職できたのに。。

では、なぜ大企業に勤めているのにスタートアップへと転職する
のか?

その動機は?

主に3つあるそうで・・

大多数の場合、知人がスタートアップを起業、あるいは、転職し、
それに関心を抱いたと言うパターンらしいです。

ふたつめの動機は、その勤め先である大企業ゆえの閉塞感に
対する不満、不安で・・

5年ほど勤務し、それなりの社内評価を得ているものの、上司や
先輩社員の姿を見て、「自分のなりたい姿ではない」と感じて
将来に面白みが見出せなくなる…と言ったパターンです。

これは、既に市場が成熟しており、この先、あまり伸びないと
思われる産業に勤めている人に多く見られるとのことです。

そして、もうひとつが「企業の歯車」ではなく、もっとチャレンジ
できる環境が欲しいと考えている人・・

今の勤め先では、上が詰まっていて、なかなかリーダーとしての
裁量が与えてもらえない・・

これでは自分で革新的な仕事ができない…と感じている人が
スタートアップ転職すると言うパターンです。

3つの動機に共通することは、

  ●直ぐに裁量を持って
  ●できる限りの経験を積みたい
  ●自分で自分を創出したい

そんな意欲が強い人と言えるんじゃないかと思います。

大企業と言いますと、入社後、しばらくは下積み的な仕事から
始まり、決められた目標、定められた方向に向かって仕事して
いくと言ったイメージがあります。

ところが、スタートアップ企業では、入社直後から裁量を持って、
多岐に渡る仕事を通じ、様々な経験を積むことになります。

山登りに例えると、大企業は、

  既に誰かが登頂しており、既に誰でも
  登れるように山道が舗装されている

って感じですが、スタートアップ企業の場合、

  目指す登頂は決まっているけれど、誰も
  登ったことがなく、山道がわかりづらい

そんな状態だと思います。。

つまり、仕事の進め方そのものが違うわけで・・

大企業と違って、スタートアップでは、まさに「道なき道」を
進まねばならないと・・

なので・・

スタートアップに求められる人とは、

  目標をコミットし、それに対する手法、手段を
  自分で考え、自分で進めていくことが出来る人

ってコトになるんじゃないでしょうか。

自分で自分を創出できる意欲的な人・・

そんな人が向いているようで、僕なんかも自分で考えることは
嫌いじゃない方ですけど・・

「道なき道」を進むほどの冒険心がなくて、やっぱ、ダメですね。。
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