________________________________________________________________________

第3号被保険者制度なくなる!?

厚生労働省の「厚生年金・国民年金事業の概況(令和3年版)」に
よりますと、公的年金の被保険者数は6,729万人・・

国民年金の第1号被保険者数は1,431万人で、厚生年金の被保険者数
が4,535万人、そして、国民年金の第3号被保険者数が763万人と
なっています。

近年は、女性の社会進出や非正規社員の厚生年金加入によって、
第1号、第3号は減少傾向にあり、第2号被保険者数が増加傾向に
あります。

そんな状況の中、批判の対象になっているのが第3号被保険者・・

つまり、専業主婦(主夫)ですね。。

まず日本人ならば、国民年金保険料は払わなければならないこと
になってます。

が・・

専業主婦は払ってません。。

専業主婦の国民年金保険料は、第2号被保険者の配偶者が属して
いる保険者が負担しています。

扶養される配偶者が第3号被保険者である期間は、保険料を払って
いなくても納付済とされます。

仮に、20歳から60歳までの40年間、ずっと専業主婦(主夫)であった
としたら、1円も保険料を払っていなくても、国民基礎年金は満額
受け取れます。

ところが、同じ専業主婦でも、第1号被保険者の配偶者である場合、
国民年金保険料を払わなくてはなりません。。。

ここに不公平感があり、批判の対象になってるわけです。

  もう第3号被保険者制度は廃止しましょう!

この意見は、以前から政府内にも出ており、長らくの間、議論の
対象とされてきました。

  廃止とまで行かずとも、せめて半額は
  払ってもらったら?

そんな意見も多く出ているのです。。

もしも・・

もしも、先ほど記載した通り、第3号被保険者数763万人が月額
1万6,520円の保険料を払うようになれば、約1兆5,100億円になり、
この金額は、この国の国家予算の1.3%程度を徴収できることに
なります。

少子高齢化が進行中と言うこともあって・・

  やっぱ、専業主婦からも払ってもらおうや!

ってコトになる可能性は充分あるわけで。。。

そうなってくると、

  ちょっと待ったー!

と、手を挙げるのは専業主婦のサラリーマン世帯…

僕も、その中の一人で…

ただでさえ家計が苦しい!っつーのに、そこへまた…

確かにウチの悪妻は専業主婦で…

それも、箸にも棒にも掛からぬ専業主婦なんですけど、保険料を
払わずに済まされている…ってコトだけがメリットになってンです
よぉ!

それを…、それを…

  悪いんだけどね…
  日本の政府っつーのはね…
  取りやすいところから取ることに
  なってンでね。。

あぁ!

もう近いうち、マジで第3号被保険者制度、なくなるかも…。

そうなりゃ、やっぱし…

  今すぐ、おまえも働きに出ろ!
  何でもイイから働いて稼いで来い!
  それが一番の解決策だ!
  わかったか!!

いよいよ悪妻に、こう言う時が近づいてきている…ってコトです。。。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感