嘱託社員も悪くない

定年後は嘱託社員として再雇用される…って会社は多いそうですね。

で、、嘱託社員とは何ですか？

ちょっと気になったので調べてみました。

言い換えれば、嘱託社員とは非正規社員の一種らしいです。

定年まで正社員として勤めてきた人を、定年になってからも働き
たいのなら非正規社員として雇ってやるよ…ってコトですか？

非正規雇用なので改まった雇用契約を結ぶことなく、特定の仕事を
会社から頼まれるわけです。

そもそも嘱託と言う言葉の意味は、「頼んで任せる」ことで･･

なので･･

　　定年後も、ここで働きたいのなら
　　頼んだことちゃんとやってもらうよ。
　　いいね。。

みたいな感じですかねぇ？

ンで、頼まれた側の嘱託社員の人にしてみれば･･

　　何だよ！何だよ！？
　　今まで正社員で働いてきたんだから、
　　このまま正社員で雇ってくれたって
　　イイじゃんか！

そんな気持ちもあるんじゃないですか？

しかし、いつまでも正社員で雇い続けると人件費ばかり膨らんで
しまって、財務的に厳しくなってしまうから･･

　　そんなこと言うなら辞めてもらって
　　構わんよ･･
　　嘱託で再雇用されるだけでも有難いと
　　思ってもらわないと。。。

会社側は、そんな出方をするんですかねぇ？

　　あ…
　　わ、わかりました！
　　スンマセン！
　　嘱託でイイです！
　　全然イイです！

嘱託側としては、定年後と言う年齢になって就活することは現実的に
難しいので、ここは耐え難きを耐え、嘱託と言う非正規社員として
同じ会社で働くことに｡｡｡

とは言え、非正規社員ですから給料、賞与は下がるわけで･･

収入が下がるのに、正社員時代と同じ仕事させられたら、会社から
ボッタクられているようなモンですから･･

仕事内容をかなり軽減させたり、休日日数を増やしたりする対応が
取られるみたいです。

ところで･･

社会保険の方はどうなるのか？

給料が減っちゃうから、健康保険とか厚生年金保険などは免除される
のか？

免除されるのはイイけど、細々と嘱託として働いている上、何か
あった時のことや将来のことが不安になるんじゃ…？

そう言ったことに配慮してか、嘱託社員でも社会保険に加入すること
は可能だそうです。

　　●週の労働時間と月間労働日数が正社員の4分の3以上
　　●2ヵ月を超えて雇用が継続される見込みがある

以上の条件が満たされていれば、加入可能みたいです。

これらの条件に該当し、嘱託社員として勤め続ければ、給料が減って
しまっても、加入期間が長くなるので、将来の老齢厚生年金額は増え
ますし、嘱託として勤めている間の余暇時間も増えるから、メリット
はありそうですね。

そっか･･

定年後は嘱託社員として、ちょっとのんびり働きながら、将来の年金
受取額を増やすのも悪くないなぁ‥

･･って、定年がない会社に勤めている僕は、羨ましいと思うように
なりました。

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