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中高年の転職

最近は40代、50代の中高年世代の転職が増えているそうですね。

転職者に占める45歳以上の割合は、2012年では31%でしたが、2021年
には40%に増加しています。

また、リクルートが実施したアンケート調査では、40代の約半数、50代は
約4割が転職の意向を示しているとのことです。

以前でしたら「35歳が転職限界」と言う定説がありましたが、それを覆し、
中高年の転職希望者と求人企業の双方をマッチングさせる人材紹介
サービスも多様化しているそうです。

人材紹介サービス会社の中には、ヘッドハンティングを手掛けている所も
あり、顧客企業が求める人材を、転職の意向がない層からでも発掘する
みたいです。

ターゲットに、数年前からアプローチしておき、ターゲット本人が勤務先に
対して何らかの不満があった際、誘いを掛け、顧客企業へ紹介すると
言うわけです。

このように中高年世代でも転職が増加している背景として、コロナ禍からの
経済回復があります。

経済回復により企業活動も活発化し、人材が不足している企業は少なく
ないようで、業種によっては人材の奪い合いになっている状況で、採用
年齢が広がっているそうです。

人手不足に悩む企業にしてみれば、出来ることなら、即戦力になる管理職、
技術者を求めていることが多いそうで・・

さらに、経理や人事のような専門職は年齢を問わないとのことです。

また、中高年の転職希望者の間でも、こうした人材紹介サービスに対する
ニーズが広がり、積極的な活用によって、異業種への転職も増えたそうです。

ひと昔前でしたら・・

  あぁ~、オレも40半ばになっちゃったから、
  転職と言っても、受け入れてくれる所は
  少ないだろうなぁ…

とか、

  来年で33歳…
  やってみたいと思ってるIT業界へ
  転職するなら、今のうちだ

なんて、年齢に縛られていましたが、今は違うみたいで。。

とは言っても・・

やっぱ、中高年層は中高年層でして・・

誰だって40、50代でも転職できるわけではないみたいで・・

即戦力!

高度なスキル!

優れた管理能力!

など、何かに秀でた中高年でなくては、上手く行かないらしいです。

そんなわけで、何だかんだ言っても、転職するなら若いうちがよろしい
ようです。。。
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