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低エネルギー時代

現代の若者は低エネルギー…だそうです。。

仕事も人間関係も、それと、恋愛も真剣に考えたり、頑張ったりしない
若者が増えているそうで、それを〝低エネルギー”と表現しているよう
です。

僕は、普段、それほど若者と接する機会がなくて・・

  あっ!
  こいつは低エネルギーなヤツだ!

って思わせる若者を見たことはありません。

しかし、若者に限らず、現代においては、仕事、人間関係などに対して
あまり真剣にならず、僕も含め、ちょっとテキトーな感じで向き合う人、
少なくないような気がしています。

低エネルギーと似た意味だと思いますが、恋愛に対する反応が薄い
男性のことを「マグロ男」と言うそうで。。。

どうしてマグロなのか、そこのところは知りませんが…

  デートしてても会話がイマイチ弾まない…

  いろんな所へ出掛けず、家の中でしか会わない…

  付き合いって長いのに、両親に会って挨拶してくれない…

まぁ、こう言った感じの男性が「マグロ男」呼ばわりされるみたいです。

低エネルギーと同様に、真剣さに欠け、熱意が伝わってこない…。

特に若者に多く見られるのかどうか、僕にはわかりませんけど、どうして
低エネルギータイプの人が増えてしまったのか?

裏を返して言えば、我慢が足りない、または、我慢しなくても良くなって
いるからじゃないでしょうか?

めちゃくちゃ腹が減っていても、お金が足りないとか、コンビニが見つから
ないから、ウチまで我慢しよう…って時代もあったと思うんですが・・

今は、キャッシュなしでモノが手に入っちゃいますし、コンビニだって、少し
歩いていれば見つかります。

我慢なんかしなくても、簡単に空腹を満たすことが出来てしまう。

それで我慢することに慣れていない、または、我慢することを知らない・・

我慢できないから、すぐキレちゃう。。

我慢しようと思わないから、真剣に考えたり、頑張ったりしない。。。

真剣に考えたり、頑張ったりしないと言うことは、自分にとって大切なモノが
見つからない、見つかっていない…ってコトでもあると思うんです。

大切なモノが見つかれば、それを手にするため、いろんなことを我慢したり、
修行とか鍛錬に打ち込んで実力をつけようとします。

そう言った経験がないから、真剣になれないで薄味になってしまうんじゃ
ないかと思うんです。

僕自身、今は〝大切なモノ”ってのがなくて…

それで、イイ加減な気持ちで仕事しちゃうことありますね、ぶっちゃけ。。。

随分、前になりますけど、仕事仲間のUさんが、

  今は「辛抱」って言葉、死語になりつつ
  あるよなぁ~・・
  オレ、子どもの頃から、親や学校の先生に
  「辛抱しろ!歯を食いしばって頑張れ!」
  なんて、よく言われたけど、今、そんなこと言う人、
  いないやろなぁ~。。。

そんなことを言っていました。

Uさんは、熱血漢とまで言いませんが、仕事に対する姿勢はとても真剣で
エネルギッシュな人だと思っています。

50半ばのUさんと僕とでも、我慢に対する考え方にギャップがあるみたい
です。

Uさんが言っていた「辛抱」と言う言葉、僕も改めて胸に刻もうと思いました。
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