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食い扶持を減らしたいから

僕たち日本人には信じられないお話ですが…

インドでは、12歳ほどの女児が婚姻関係にあり、妊娠、出産すると言う
児童婚が、現在でも行われているそうで…

とは言え、インド全域ではないみたいですが…

例えば、インドの北東部にあるアッサム州では、女性のおよそ8人に1人が
18歳未満での出産を強いられているそうで、乳児や妊産婦の死亡率が
高いとされています。

同州では、12歳で婚姻状態におかれている女児が4000人以上いると
言われています。

本来、インドでは18歳以上でなければ結婚できないことになっているよう
ですが、貧しい農村部を中心に、多くの子どもが18歳未満で結婚させられ
ているとのことです。

何で、そんなことを…?

それは、貧しいから食い扶持を減らし、少しでも経済的な安定を得たいから
だそうで。。。

その結果、結婚を強いられた少女は、家事で手一杯になり、学校を中退…

さらに、妊娠、出産の後、健康を害してしまう事も少なくないそうです。

そして、最悪の場合、死亡してしまうと。。。

ちなみに、国連の統計では、インドでは2億2000万人ほどの少女たちが結婚
させられているとのことです。。。

それでも、この2億2000万人と言う数字は、今世紀に入って急減していると
言うことです。。。

やっぱ、信じられないようなお話です…。

でも、アレですか?

インドの人口が、近々、中国を抜くと言われてますけど、この児童婚も一因
ですか?

でも、何ですねぇ…

貧しくて、食い扶持を減らしたいと言う気持ちはわからないでもないですが、
結婚させて、出産したら、嫁ぎ先の家庭の食い扶持が増えていくだけで…

そうなったら、また食い扶持を減らそうと、生まれた子どもが12歳ぐらいに
なった時に児童婚させられて…

これじゃいつまで経っても…。

これについて、さらに問題なのが…

こうした児童婚を取り仕切っているのは、聖職者や司法当局者であることも…

ますます信じられないお話です!

また、児童婚に絡んで、インド最高裁では、18歳未満の少女との性行為は
レイプに相当するとの判決を下したこともあるとか。。。

レイプって言われてもなぁ…って、相手の男が困り果てるような判決かも
知れませんけど、法整備だけでなく取り締まりも強化しないと…

それよりも何よりも、食い扶持を減らさずに済むように、農村部に支援策を
充当してあげてほしいです。。。
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