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給料、上げたるわっ!

いろいろなモノが、上げ放題に値上がりしても、給料は上がらない…

僕を含め、そう言う人、少なくないと思います。

政治家の先生方も、大手企業に対して、賃金の引き上げを強く要望する
旨の発言が多かったように思います。

って言われてもナァ…

大きな会社でも、これだけ原材料費、資材費、それに、エネルギー価格も
高騰してしまっては、儲かるモノも儲からず…

  給料を上げるだけの余裕はないんだよ…。

ってわけでして。。。

そんな中、ユニクロを運営するファーストリテイリングは、今年の春から、

  国内従業員の年収、最大4割
  引き上げたるわっ!

と、発表しましたね。

これは、世間に大きな衝撃が走ったと思います。

  マジかーい!?
  ほな、オレもユニクロで働くわ!

そう思った人だって、まあまあ居たと聞いています。

実は僕も…。

とは言え、いつもヨレヨレ、色褪せのシャツを着て、ファッションセンスなど
全くない僕が、アパレルで勤まるわけがありません。。。

それでも、年収4割アップは魅力過ぎです!

ま、、4割とまで言わずとも、物価上昇分を上回るだけの年収アップであれば
誰もが納得、安心できると思います。

給料を上げるメリットとは、そこで働く人たちの定着率が高まること、それと、
求職者、転職者から選考されやすくなることです。

少しぐらい仕事がキツくても、高い給料をもらっていれば、それで得られる
生活水準を維持したいと言う気持ちが働き、辞めようとは思わないでしょう。

また、新卒や中途が、就職先を選ぶ際に、給与額は大きなポイントになる
と思います。

また、給料が良ければ、横領などの犯罪防止にもつながるんじゃないですか。

ちなみに・・

銀行や証券会社など、金融機関の給与水準が高いのは、現金を扱うゆえの
犯罪発生リスクが高まるので、それを抑止しようと言う意図もあるそうです。

一方、給料を上げるデメリットもあります。

人件費(固定費)の増加です。

労働基準法では、労使双方の合意がない場合、1年で給料を減額できる
上限は10%までとされおり、いわゆる「10%ルール」と言うヤツです。

  よっしゃ!
  ウチも給料、4割上げたるわっ!

ってのはイイけど、その後、業績が低下するなどして、固定費を削減しようと
しても、1割までしか減額できないわけで・・

人件費負担により、自社の首を絞めてしまうことになります。。。

そこで、ユニクロの場合ですが・・

全社員一律に4割アップするわけではないみたいで・・

頑張った社員は最大4割アップ!けど、頑張らなかった社員は現状維持、
または、減額。。。

そう言った給与制度らしいです。

この制度により、

  よぉーし!
  オレも頑張って、給料、
  メッチャ上げてもらうぞ!

と、モチベーションアップを狙っているわけで、結果的に業績向上、収益向上
へとつながって行くだろうと思います。

まぁ、一部の社員には、

  ふん・・
  どーせオレはデキない男だよ・・
  もう、いいや・・
  もう、仕事なんかテキトーにやって
  過ごしてやるけんね。。

などと不貞腐れる人も出るだろうと思います。。。

それにしても、まぁ・・

国内全従業員の7割の勤務先が中小企業と言われており・・

中小企業においては、給料アップなど、とても厳しい話だろうと思います。。
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