奨学金とは何なのか!?

奨学金を受給している大学生は49％（日本学生支援機構調べ　2016年度）

両親が共働きであっても、日々の暮らしに苦悩する家庭は、
決して少数ではなく、大学へ通うには奨学金を借りるしかない…

そんな家庭、学生が半数近くと言うコトです。

そして、奨学金の返済が滞納して、それで貧困に陥ると言う問題が
近頃、浮上しているとのことです。

特に、大学には通うことが出来て、卒業を果たしたものの、思うような
就職先に恵まれなかった…

そのため収入が少なく、返済が困難であると…

毎月10万円の返済をしなければならないケースもあって、本人は
仕事をしているものの、契約社員として製造業で働いており、その
収入は月々15万円ほど。。。

これではアパートの家賃を払い切れず、彼はホームレス生活を始め、
半年が経過しようとしています。

公園で野宿をしていた時期もありましたが、1ヵ月ほどで体調を崩し、
今は月額室料1500円で利用し放題と言うカラオケ店で寝泊まりする
ことに…

24時間営業で、毎回ワンドリンク代だけ払わないといけませんが、
ネットカフェに泊まるより安上がりというわけで、個室に寝袋を
持ち込んでいます。

まともな食事もできず、コンビニおにぎり1個だけ…って言う日も
多いとか。。。


おいおいおい…、

これは一例で、極端な一例なのかも知れませんが…

大学へ行かず、高卒で今の仕事をして、低レベルで食ってる僕には…

　　何のための奨学金なのか！？

ってコトです。

読んで字の如く「学ぶことを奨励するため」のお金…

大学って、義務教育とか高校じゃ、読んだり、聞いたり、語り合う
ことがないような勉強が出来るんでしょうね？

高校よりも、もっと高度な学びを受けることが出来るんでしょうね？

そんな高度な学びを、一人でも多くの若者に…ってコトで、、

それが奨学金と言う意味だと、僕は思っていましたが…

　　これじゃ、ただの借金だ。。

まぁ、その時期の経済的背景もあって、就職環境も異なるとは
思いますけど…

　　学ぶコト、働くコト…って、何なんだ？

な～んか、モヤッとしますね…。

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