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腹が減っては・・

最近は、自衛隊への入隊、または、自衛官の募集が低調らしい
ですね。。。

この先、自衛隊員の数は減っていく一方だと言う人もいて、民間
企業の雇用が好調であるだけに、ますます厳しいみたいで・・

それだけじゃなく、自衛隊員が民間企業へと流出していく現象も
顕著になっているそうです。

実際に、自衛隊員がどれくらいいたら適正なのか、僕には全く
わかりませんが・・

やたら武器を揃えたり、基地を整備、構築したり、他国から情報を
収集する機能を高めるなど・・

そう言ったところへ人や金を注ぎ入れるのは、程々にしたらイイと
思っているんです。

そりゃまぁ…、自衛隊ですから、日本国民を護るために武力行使が
できる…ってコトくらい知ってますけど・・

それよりも・・

これは、つい最近になって知ったことですが・・

例えば、震災とか水害などに遭った地域へ、自衛隊が派遣されたり
しますね。

そこで人命救助、復旧活動に励むだけでなく、被災者のみなさんへ
食事を振る舞うことがありますね。

気落ちしている被災者にとって、栄養豊富で温かい食事は、何よりも
心の拠りどころになると思います。

そんな食事を振る舞うため、陸上自衛隊はどこへでも移動できる
大型の炊事車があります。

大量の食事を作るための大鍋をいくつも積み、強い火力で調理する
ことが可能だそうです。

もちろん、自衛隊には献立を作り、調理指導を行う栄養士がいますし、
実際に食事を作る食糧勤務員と呼ばれる正式な係がいて、おいしい
食事で人の心を和ませてくれるわけです。

戦闘機とか火器とか、基地とかレーダーとかも重要かもしれないけど、
大型炊事車や栄養士に食糧勤務員も、極めて重要だと思いますね。

戦争を避けることは出来ますけど、天災は避けられませんから。。

悲しいかな、近年の異常気象を思うと、これから天災による被害は
増えてくるのかも。。

そんな時、被災者へ温かい食事を振る舞う。

まさにこれこそ“自衛”だと思いますね。

国民一人一人の身体と心を護る! これが自衛の基礎と言って
イイんじゃないですかねぇ。

さて、話は少し戻りますが、この頃は自衛隊員の数が減っているので、
隊の栄養士、食糧勤務員も少なくなっているそうです。

昔の人は言いました。

  腹が減っては戦ができぬ

戦闘機などよりも、栄養士、食糧勤務員を欠かさないようにする
ことも重要課題だと思いますね…。
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