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中国・がん発生率増加中!

日頃の食事やストレスなどによる生活習慣によって引き起こ
される“がん”。

がんも生活習慣病のひとつです。

日本でも、がん発生率は決して低いものではありません。

中国においても、その発生率は増加傾向にあるとのことで、
がん発症5年生存率は30%ほどと、他の先進国に比べると
大きな差があるようです。

そこで中国メディア・快資迅は、がん発生率増加の要因として
次の2つをあげ、それらに対し、日本と比較した記事もあげて
います。

まず1つ目の要因は「喫煙」です。

中国と言えば、世界最大の喫煙大国!

中国の人たちは、喫煙による健康被害について知っているけど
禁煙や分煙と言った受動喫煙対策が、ほとんど行われていま
せん。

公道などでの歩きタバコへの規制も進んでいないだけでなく、
人への挨拶の一環として、相手にタバコを勧める行為が
今でも一般的らしいです。

快資迅は、

  これに対し、日本では喫煙者が増えているほか、
  路上禁煙が進み、飲食店でも禁煙、または
  分煙化が規定されている。

と掲載し、タバコとがん発生率の関連性を訴えかけています。

続いて2つ目は「塩漬け食品」です。

中国では野菜の漬物のほかに、肉類の塩漬けが多いらしく、
減塩意識が弱いとのこと。。。

何よりも中華料理は味が濃く、塩分だけでなく油も多く使われ
ています。

この食習慣が、がん発生率に関連していると言うわけです。

  日本にも漬物は多種あるものの、多くの
  日本人は塩分の摂り過ぎを気にしている。
  減塩についての意識が高いのだ。

こうして快資迅は、日本の最近の動向などを記載しながら、
がん発生率を抑えようと主張しています。

ま…、タバコと塩分の摂り過ぎは、がんだけでなく、他の
大きな病の要因にもなっているようですから・・

人口が多いだけに中国においては、これらの習慣を改善する
だけでも格段な成果として表れてくると思いますね。
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