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目指せ!薬剤師

昨今、薬剤師の需要が高まっているようで、また、
薬剤師を目指す人も増えているとのことです。

薬を飲まない僕には、ほぼ無縁ですが、薬剤師になる
ためには・・

そのスタートラインは、大学で専門カリキュラムを
学ぶことから始まります。

まず高校では理系(特に化学と生物学)を選択、続いて
大学の薬学部へ進学・・

尚、薬学部自体は決して高いハードルではないらしく、
全国の私立大学の薬学部、または、薬科大学の4割ほど
が定員割れしているそうです。

但し、東京大学など難関大学の薬学部は、現在でも
ハードルは高くなってます。

また、薬学部の場合、通常の4年制ではなく、6年制の
カリキュラムが組まれているとのことです。

そうしたカリキュラムには、薬物物理学、分析化学、
構造生物学、有機化学、合成化学、免疫学、公衆衛生
科学と言った・・

僕なんかが聞いてるだけで頭が痛くなりそうなコトを
学ばなくてはならないわけです。

これらの他に、臨床現場で使える実地の知識も習得する
必要があって、遊んでいられない6年間みたいです。。。

気になる学費ですけど・・

国公立ですと入学金が約28万円、年間授業料は約54万円、
トータルで約350万円です。

私立になりますと、トータルで1200万円ほどになるそう
ですから、その差は大きいですね。。

で、大学も無事卒業!

さぁ、いよいよ薬剤師!

と、その前に・・

待っているのは国家試験です!

薬剤師国家試験の合格率ですが、昨年2月では受験者数
13,915名、合格者数9,602名と言うことで、69.0%に
なってます。

尚、新卒者の合格率が84.9%、既卒者の場合は44.1%
と言うことで、一度、合格の機会を逃すと、再合格は
なかなか厳しいようです。。

さてさて・・

薬剤師になり、収入の面ではどうなのか?

厚労省「賃金構造基本統計調査(2021年度版)」により
ますと、薬剤師の平均年収は580.5万円で・・

基本月給が40.4万円、年間賞与が96.2万円と、日本人
の平均年収443万円と比べると、まあまあ高い収入を
得ることが出来そうですし、何よりも安定的です。

しかも、近年では薬剤師の年収は増加傾向にあって、
2016年度の調査時より平均年収は約37万円増となって
います。

高齢化が進む日本・・

今後も医療の需要は高まるでしょうから、薬剤師の
需要も同じく高くなると予想されています。

それと、薬剤師のメリットは、多岐に渡るフィールド
だそうで・・

薬局、ドラッグストア、病院のほか、製薬会社や医療
研究機関、教育機関でも需要があります。

・・・・・ふ~ん、そっか、そっか。。

薬剤師やっときゃ間違いナシだな。。

これから未知なる未来へと進む人は、薬剤師を目指して
みてはいかがでしょう。。
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