何が化石賞だ！

昨年12月、国連気候変動枠組条約・第28回締約国会議
COP28で、我らが日本は、国際的環境NGOから不名誉な
「化石賞」を贈られましたね…。

これで2度目の受賞になりました…。

受賞の理由としましては、温室効果ガスを大量に排出
する石炭火力発電を使い続けているから…と言うこと
でした。

これによって、日本は温暖化対策に消極的であると
捉えられているわけです。。

　　いいえ、そう言うわけじゃないんです！
　　既存の石炭火力発電を廃止することは
　　難しいんですけど、二酸化炭素を
　　出さないアンモニアを燃料に混ぜ
　　合わせる技術を活用することに
　　してるんです！

日本と致しましては、脱炭素に向け、そんな説明を
しているんですが…

　　ふん！
　　そんなの環境に優しいと見せかける
　　グリーンウォッシングだろ！
　　信じられるか！

･････グリーンウォッシングって…、そんな…、
いくら何でも酷いじゃないかー！

グリーンウォッシングとは、環境に配慮している
ように見せかけた誤魔化し、騙し…って意味らしい
です。。

しかし、日本は、コツコツと温室効果ガス削減の実績
を積み上げていることは事実なのです！

我らが日本は、悔し涙を浮かべつつ…

　　何で、、何で理解して
　　もらえないんだーっ！

と、肩を落とすのです。。。

それにしても…

　　世界で一番、温室効果ガスを出してる
　　中国は、どうして化石賞を贈られないんだ!?

ってコトです。

環境NGOによりますと、2013年のCOP19で中国は化石賞を
受賞しましたが、これが最後で、新興国で複数回受賞
しているインド、ブラジルと比べても格段に少ない！

なんで…!?

それは…

中国は世界第2位の経済大国でありながら、COPの会場
の中では未だに途上国として振る舞っているらしくて…

　　ま、まぁ、途上国なんでねぇ…
　　ちょっと大目に見てあげなくちゃ…

ってコトなんですかっ!?

さらに…

　　あんまり中国を刺激しちゃうと、
　　ウチらNGOが弾圧されちゃうかも
　　知ンないからぁ～

ってコトみたいです…。

　　ふ、っふ、、ふ…、ふざけんな！
　　このヤロー！

日本と致しましては、このくらい怒ってもイイと思い
ますね。。

　　何が化石賞だっ！
　　テメーらの頭の方が化石だろっ

こうでも言ってやらなくちゃ…

すると環境NGOは、こんなことを言うのです。

　　あの、あのね…
　　化石賞ってのはね、温暖化対策に対しての
　　批判だけじゃなくてね…
　　改善を促す意味とかね…、世界への貢献を
　　期待していると言う意味でもあるのだよ。
　　うんうん。。

･･････やっぱ、日本、ナメられてます。。。

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