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料理に髪の毛が…

これは英国・ランカシャー州にある1軒のパブで起きた
ことです。

食事をしていた女性客が、店員を呼び止めて、

  ねえ、ちょっと、
  料理に髪の毛が入ってるわよ…

と、訴えました。

そこで、パブのオーナーが料理の中の髪の毛を確かめ、
女性客に謝り、ローストビーフの料金13ポンドを全額
返金しました。

日本円にして、およそ2,300円になります。

このパブは、開業して5年以上になりますが、これまで
一度も髪の毛が入っていると言うクレームを受けたこと
はありませんでした。

食品安全ガイドラインを遵守し、食品衛生に関して
星5つの高評価を受けているのです。

オーナーは、髪を結んでいない女性店員がいなかったか
どうか、それを確認するために、店内に設置されている
全てのカメラの映像をチェックしました。

すると、驚くべき光景が捉えられていたのです!

その映像は、髪の毛混入のクレームを告げた女性客が
映されていました。

一緒に食事をしている男性に、何やらささやくように
話をしている様子です。

そして…

女性客は、自分の髪の毛を1本引き抜いたーーっ!

それを千切って、短くしたーーっ!

それから、半分以上も食べたローストビーフの皿に
入れちゃったーーっ!

映像を見たオーナーは愕然としたーーっ!

オーナーは、店員たちが映されている映像も隈なく
確かめました。

髪の長い店員は、ちゃんと束ねていて、髪の毛が混入
するような状況とは思えませんでした。

  メッチャ腹立ちました!
  ムカつきました!
  こんなこと、今まで起きたこと
  ありませんからね!

オーナーは、怒りをあらわにしました。

クレームを告げた女性客の仕業だったことは明らかです。。。

残念ながら、この女性客は返金を受けて、すぐに店を
出てしまったので、直接問いただすことが出来ません。。。

  もし、店内の防犯カメラの映像が
  なければ、私たちの店の評判は
  大変なことになっていたでしょう。
  誰も料理に髪の毛が入っている
  ような店で食事をしようなんて
  思いませんからね。

と、オーナーは言い、さらに、、

  今回の悪質な客に限らず、同様の
  ことをする人に対して、飲食店の
  経営者は目を光らせておかなくては
  いけません。
  ほかの店でも、こうした機会を狙う
  人がいるでしょう。
  とにかく警戒を怠らないでください。

と、他の飲食店経営者に注意を呼び掛けました。

ま、、この手の事件、英国だけじゃなく、日本でも
充分に起こり得ることだと思います。

後日、このパブで食事をした男性客が、無銭飲食を
するため、突如、気絶したフリをしましたが…

あまりにも演技がお粗末で、こちらは即バレまして、
警察に逮捕されたとのことです。。。
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