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お金は無くとも子は育つ

Job総研より発表された「2023年 少子化に関する意識
調査」は、昨年10月にインターネットで実施され、
全国の20~30代の社会人男女454人からの回答をまとめ
たものです。

その結果を紹介します。

【将来子どもが欲しいと思う】の質問に対し、「思う」
と回答したのは71.8%です。
(とても思う28.4%・思う22.0%・どちらかといえば思う
21.4%)

【共働きはした方がいい】の質問に対しては、87.9%
が「した方がいい」と回答しています。

そして、共働きした方がいい理由としましては・・

  ●経済的リスクが分散できる(76.4%)
  ●世帯収入が増える(67.4%)
  ●将来的に貯蓄の余裕が出る(65.7%)

などに集中しています。

次に【子どもを持つことへの経済的な不安の有無】と
言う質問には、87.0%が「ある」と回答しています。

その不安の理由としましては・・

  ●教育費が充分に確保できない(52.4%)
  ●他の支出や返済で精一杯(45.8%)
  ●保育費や食費の高騰(43.8%)

などが上位を占めています。

尚、回答者の【現在の自身の年収】は・・

  平均額:471万円
  中央値:450万円
  最頻値:500万円

ってコトで、決して低い水準ではないと思いますね。

それでも、【子ども1人当たりの子育てで今より年収が
いくら増えれば子育てしやすいと思うか】に対して・・

  平均額:+391万円
  中央値:+300万円
  最頻値:+200万円

ってコトですから、700~800万円の年収がないと充実
した子育てが出来ないと感じている人が多いみたい
です。。

実際に【子育てがしやすい社会とは感じない】と言う
質問には、76.7%の人が「はい」と回答しています。

それでは【何が変われば子育てしやすい環境になると
思いますか】と言う質問には・・

  ●賃金の増加(65.6%)
  ●景気の回復(64.3%)
  ●金銭的な支援制度の充実(51.8%)

以上に集中しているようです。

これらを見て・・

多数の若い社会人の人たちが、子どもが欲しいと思い、
共働きの方が良いと考え、収入を増やしたい、また、
貯蓄に備えたいと考えているわけで・・

ま、今さらかも知れませんけど、現代の少子化は
経済的な改善、支援制度の充実化が必須と言えそう
です。

だけど、まぁ・・

子育てが終わったウチの経験からですと、お金が
なけりゃないなりに子育ては出来てしまうもので。。

  親は無くとも子は育つ

って言いますけど・・

  お金は無くとも子は育つ

でもあるみたいです。。。
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