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日本は32位でした

英国の金融大手HSBCが、毎年、海外駐在員の暮らしぶりを
レポートし、その結果を発表しています。

これは言い換えれば、外国人にとって生活するにも、そして、
働くにも、より良い環境がそろっている国のランキングとも
言えます。

で…

我らがニッポン!

日本は、総合ランキングにおいて、33ヵ国中で32位でした…。

但し、暮らし部門におきましては15位と、まあまあ…って
ところでしょうか?

総合的に評価が下がった要因としましては、

  ●収入
  ●ワークライフバランス
  ●子どもの教育
  ●友人づくり

以上の項目は、ほぼほぼ最下位だったせいです。。。

あぁ、まあ、何となくだけど、わかるヨ。。うん。。。

って感じじゃないですか?

「暮らし部門」と言うのは、ライフラインの整備や交通手段、
情報ネットワークなどのインフラ…って部分が優れているから
だろうと推察できます。

その一方で、

  こんだけ働いてるのに、どーして給料、
  こんなに少ねーンだ!

とか、

  とにかく休みが取れない。。
  連休なんて、ここ数年、
  取ったコトねーわッ!

とか、

  学校ではいじめられてるみたいだし、
  いい塾へ行かせようとすれば、
  お金が掛かるし…

そう思っている日本人、少なくないですから、それを見ている
駐在員の人たちも…

  ニッポンって国は、オモテナシとか
  気配りは素晴らしいけど、みんな、
  よく働いてる割には幸せそうじゃ
  ないよねぇ~。。。

  そうなんだよね…、
  みんな、伸び伸びしてないよね。。

とか、思ってるかも知れませんね。。。

ところで、このランキングで1位だったのはスイスでした。

HSBCのレポートでは、スイスへの駐在員のうち、82%が、

  ●生活の質が改善されている
  ●清潔で快適な環境

である点を評価し、前回8位から一気にトップへ躍り出ました。

さらに、スイス駐在員の平均年収は日本円で1200万円ほど。

世界平均の800万円を大きく上回っていますね!

そんなワケで…

  ●収入
  ●経済的な安定
  ●政治的な安定
  ●教育

これらの項目で1位を獲得しました。

スイスの他、ランキングで躍進したのはスペイン、ベトナム
でした。

なお、日本の他、最下位グループはブラジル、インドネシア
でした。。

僕は、他国の事情やら環境なんて全く知りませんけど…

どうやら、自動運転とかリニアとか、5GやらAIやら…

そんなンじゃなくて、もっとこう、ゆったりとした国情って
言うんでしょうか?

そんなに新鋭な利便を求めるのではなく、ちょっとだけ手間が
掛かってもイイから、心からゆったりできる暮らしを実現させ
ていく方が、全体として成長していくように思いましたね。。。
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タグ:駐在員 HSBC
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