食べ物は大切に…

昨年の夏、中国では急激な食品価格の高騰により、満足に
食品を購入することが出来ない住民に対し、日本円にして
約360億円の補助金を支給したとのことです。

支給を受けた人たちは、約9000万人だったと言いますから、
1人当たりにしますと400円ってコトになります。。。

えっ!?

たったの400円ってか。。

その頃、僕は、この記事に対して、それだけの印象しか
持ちませんでしたが･･

こうして最近は、いろいろな食品が値上がりしていますし、
世界的に食糧が不足すると言う懸念もあると聞いたことも
あって･･

もうちょっと中国の食品事情を見てみますと･･

実際のところ、中国の消費者物価指数は上昇傾向にあり、
昨年の夏の段階で、前年比3.5％上昇した場合、中国政府は
より包括的な社会支援制度を導入すると発表したそうです。

つまり、日々の暮らしに困窮する国民が、それだけ多いことを
裏付けているようです。

食品価格の高騰に関しましては、アフリカ豚コレラが長期化
しているため豚肉価格が･･

また、国内では農産地の干ばつにより、果物を中心に価格が
上昇しているそうです。

事実、昨年の夏では豚肉価格は前年同月比18.2％上昇。

果物類は39.1％も上昇したそうです。

この他、食糧の世界的需要の増加、貿易摩擦などもあってか、

　　食うに食えない！

　　食べたいけど手に入らない！
　　手に入れることが出来ない！

そんな人たちが増加中とのこと。。。

それで、日本とは大きく物価が異なるのか、1人当たり400円
補助として支給すると･･

その対象人数が9000万人ってコトですから、やはり深刻だった
わけですねぇ。。。

9000万人…

日本の人口にしたら7割以上に相当しますからねぇ。。。

これに関する記事…

最近、僕は目にしないのですが…

自給率が低い日本の場合、もっとヤバいことになるかも。。

今さらですが、食べ物は大切に、感謝していただきましょう。

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タグ：中国 高騰 食品価格