________________________________________________________________________

都内と地方 コンビニの差は?

コンビニの店舗数は、全国に約5万5000店舗。

このうち東京都内には約7300店舗。

自宅から5分も歩けば、必ず1、2店舗のコンビニへ行けると
言われています。

ところで、東京都内の人口は約1384万人。

極めて単純ですが、都内の場合、コンビニ1店舗当たりに
約1900人の客が住んでいると・・

言い方を変えれば、コンビニ1店舗当たり商圏には約1900人が
必要であるわけです。

まぁ、同じ都内であっても、昼と夜で人の多さが変わるとか、
車の通行量の差によって一概には言えませんが。。

それでも、ひとつの目安にはなります。

  【コンビニ1店舗には約1900人の客が必要】

これは都内に限ったことではないと思います。

  都内は、めっちゃ人が多いんで、
  コンビニも多くて当たり前。
  地方のコンビニだったら、もっと
  1店舗当たりの客の数は少なくなるに
  決まってる!

・・って思うかも知れませんが、そうでもないみたいです。

確かに地方は人口が少ないです。

ですから、コンビニの店舗数も少ないです。

でも、1店舗当たり商圏は変わらない…ってコトなんです。

地方は、コンビニの店舗数は少ないけど、コンビニ1店舗
当たり商圏は都内と変わりません。

先ほど、都内には約7300店舗のコンビニがあると書きました。

これはコンビニ全体の店舗数に対して13.2%を占めています。

また、都内の人口は約1384万人ですから、日本の人口の11%
になります。

コンビニの店舗数の方が、都内の人口が全体に占める割合より
2.2ポイント高いですが、大きな差ではありません。

こうしてみますと、コンビニは各地域の人口、通行量などに
応じて出店展開しているわけで、店舗数の差はあっても、
商圏の差は少ないと思われます。

例えば、思いっきりラフな計算ですが、東京都内以外の
人口と、同じくコンビニ店舗数を割ってみましょう。

(1億2500万人-1384万人)÷(5万5000店舗-7300店舗)

この場合、2330人になって、都内の場合の1店舗当たり
商圏より高い数字になりますね。

つまり、地方のコンビニの方が、都内のコンビニよりも
商圏が大きい…って捉えることも出来なくはありませんし、
少なくとも、地方だから都内より商圏は小さいと言うわけ
ではないことがわかります。

だから何なの?…って言われれば、それまでですけどね。。。

まぁ、ちょっとした数字のお遊びとして紹介いたしました。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村


s

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感