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家賃滞納

日本の持家率は約6割とのことですから、残る4割は賃貸と言うことに
なります。

僕も賃貸です。

国土交通省「住宅市場動向調査(2021年度)」によりますと、国内の
平均家賃は7万5,259円‥

ざっくり、賃貸の住宅費用は月々8万円ぐらいと言うことです。

僕が住んでいる所は田舎町ですから、家賃と共営費と駐車場代(2台分)
合わせて月々7万2,000円です。

この辺りの相場では、まぁ、普通…って感じですね。

さて、同じく国土交通省の調査では、家賃の負担感について「非常に
負担感がある」と「少し負担感がある」の合計が48.9%になっています。

僕も、「非常に」とは言いませんが、いくらか負担感があります。

それでも何とか、、家賃の滞納をすることなく今日までやってます。。

日本賃貸住宅管理協会のデータでは、2020年下半期において、2ヵ月以上
の家賃滞納率は、1.1%となっています。

1ヵ月の滞納であれば、うっかり忘れた…ってことも考えられると思い
ますが、2ヵ月以上となりますと…

こいつはどうやら、困窮で首が回らなくなった…って捉えられなくも
ないわけで。。。

つまり、100戸に1戸は家賃が払えない苦しい状況だと言うことです。

家賃が払えない本人も苦しいですけど、払ってもらえない家主さんも
苦しむわけで…

そんな憂き目を避けようと、家主さんは保証会社と契約することが
多いようです。

その契約に伴って、入居者には初期費用として「保証費」を払って
もらうことになります。

賃貸契約の際、保証費について、あまり関心を持たない人が多いみたい
ですが、いざ家賃滞納となった時に効果を発揮してくれます。。

家主さんの手元に入って来ない家賃を、保証会社が代わって払って
くれるわけです。

家主さんにしてみれば、とても安心なシステムです。

保証会社にしてみれば、ただ大人しく滞納された家賃を肩代わり
したままでは済みません。。。

当たり前ですが、入居者(滞納者)から回収しようとします。

彼らは債権回収のプロです。。

保証会社の取り立ては、家主さんや管理会社の比ではなく、メッチャ
厳しいらしいです。

辺りが真っ暗な深夜から早朝に、滞納者を訪ねて催促しまくるのです。。

  ○○さーん!
  家賃払ってくださ---い!
  部屋に居るんでしょ?
  2ヵ月分、払ってくださいよぉ---!

これを、ほぼ毎日やられます。。。

たちどころに睡眠不足状態に陥り、メンタルをやられます…。

さらに…

滞納者の親、兄弟、友人にも取り立てます。

  ○○さん、家賃滞納してンですよぉ!
  あなた、○○さんの親御さんでしょ?
  代わりに払ってくれなくちゃ。。

これも、しつこいほど訪ねてきます。

親がダメなら兄弟、兄弟がダメなら友人…

滞納者は、もう合わす顔がありません。。

さらに、さらに…

ある日突然、部屋に入れなくなります。。。

  あれ…
  鍵が入らない…
  えっ? えっ…?
  ウソだろ、おい!

勝手に鍵を交換しちゃうのです…。

  どーゆーつもりだ!
  バカヤロー!
  警察に通報するゾ!

消費者金融などでは禁止されている行為であっても、保証会社を
直接取り締まる法律は、今のところないのです。。。

ですから、警察に連絡したところで、基本的に何もしてくれません。。。

  ンじゃ…
  弁護士に相談してやるけん!

って、滞納者ですから、そんな余裕もないわけで。。。

家賃債務保証に伴う消費者相談件数は、年間600~700件ほどあるそう
です…。

  ああぁ----っ!
  そんな目に遭いたくね---っ!

滞納の末、こんな恐ろしい事態に巻き込まれないよう、この先も僕は
地道に働き続けるしかありません…。
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