夫婦間の情報格差

夫婦間の“情報格差”によって生じるすれ違い･･

やがて、それは“価値観の相違”とか“性格の不一致”などと言われ、
場合によっては離婚にまで進展してしまうことも。。

近年、共働き家庭も増え、最新のデータでは1245万世帯となっており、
専業主婦家庭の2倍以上になっています。

夫婦互いに仕事をこなしながら、家事に育児もこなしていかなくては
ならないので、当然ながら忙しさゆえのすれ違いも生じやすくなる
わけです。

　　忙しくて自分の状況を伝える時間がない！

　　こっちも忙しいンで相手の話を聞いてる
　　余裕がない！

　　整理して伝えようとすれば時間が
　　足りなくなって話しづらくなった…

と、まぁ、、こんな感じで互いの情報格差が生まれてきます。。。

自分が思ってること、考えてることが相手に伝わっていない…

相手がほとんど理解していない…

そんな状態が続くうち、何だかモヤモヤしてきて…

そのモヤモヤが、だんだん大きくなって…

そのうちに、ちょっとしたことで爆発しちゃう。。

　　こっちは忙しいんだ！
　　それぐらいそっちでやってくれよ！

　　こっちのこと全然わかってないくせに！

こうした衝突を避けるには、当然ながら“情報共有”が必要に
なります。

互いに情報を共有していれば、日々の暮らし、意思決定は円滑に
なります。

互いの情報を共有するには話し合うことです。

が…

　　忙しくて自分の状況を伝える時間がない！

　　こっちも忙しいンで相手の話を聞いてる
　　余裕がない！

　　整理して伝えようとすれば時間が
　　足りなくなって話しづらくなった…

そもそもこう言う状況なんで…

そこで…

LINEなどSNSを活用するのも一手です。

思いついたことを、思いついた時、LINEで相手に伝えるのです。

伝わるのに時間差が生じることもありますが、それでも、

　　あいつ、そんなこと考えてたのか…

　　へぇ～、もっと詳しく教えてよ。。

次第に相手の気持ち、考えが見えてきて、モヤモヤは消えていくと
思うんです。

そうなると、互いに顔を合わせて話し合おうと言う気持ちになって
くるもので、忙しい中でも少しずつ時間を作ろうとするようになり
ます。

気持ちに余裕が出来れば、自然にそうなってくると思います。

･････ところで･･

僕のウチは共働き家庭ではありません。一応、専業主婦家庭です。。

それでも、夫婦間の情報格差は、おそらく膨大なモノがあるでしょう。。

そこでLINEを使って、互いの考えを伝え合えばイイのかも知れませんが、
僕もウチの悪妻もSNSは一切やっていません。。。

情報格差に対する解消法として、もうひとつ…

情報格差が生じているまま過ごす…って手もあると思うんです。

ウチなんか、もう20年近く情報格差が生じたままで、互いに情報を
共有しようと言う気もなく、そのためモヤモヤもなくなりました。。。

価値観の相違とか性格の不一致を互いに認め合ってしまえば、何も
互いに情報なんて共有することもなくなるわけです…。

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