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世のほとんどがブラック企業?

ブラック企業という言葉は、6年前のリーマンショックを
背景に、若者を中心にネットから広まっていきました。

厚労省によりますと、ブラック企業についての明確な
定義はないとされていますが…、

 ●長時間勤務など過酷な労働の末、使い捨てられる
 ●大量採用した後、成果をあげた者だけを残す
 ●パワハラやセクハラが当り前のように繰り返されている

って感じではないでしょうか?

しかし、外側から見るだけじゃブラック企業と見極めることは
なかなか難しいようです。

  せっかく決まった就職先が
  ブラックだった…。

  正社員として職に就いたのに、
  残業代はつかないわ、有給休暇は
  取れないわ…。

そんな若者の嘆きも少なくないそうで、こんなことも若者の
離職の高さに関係しているのかも知れませんね。

で…、

明確な定義はないと言いながらも、厚労省は若者の雇用に
積極的な中小企業を「若者応援企業」と認定し、雇用支援を
おこなう制度を設けましたね。

これには、新卒者や若者の定着状況、月平均の残業時間、
それと有給休暇の取得実績などの情報を公開することを
前提としており、その内容に基づき厚労省が「若者応援企業」
と認定するわけです。

つまり、

  この会社はブラック企業ではありません

と国が“お墨付き”を与えるわけです。

確か昨年の上半期時点だったと思いますが、“お墨付き”を
もらった企業は東京で170社ほど。

これに対して大阪では37社と随分少なかったようです。

やっぱ、大阪ってブラック企業が多いの?

と安易に考えるのは軽率なようで、認定を受けたことによる
企業側のメリットが見えにくいと指摘する声が大阪に多いと
いうことらしいです。

これから働こうと言う若者たちにしてみれば、企業を選ぶ
有力な指標となる制度ですが、企業側にしてみると、さほど
大きなメリットは見当たらない制度ということなんでしょうか?

それでも、認定を受けた企業には、

 ●就職説明会の参加機会を優先的に案内する
 ●若者応援企業としてハローワークで紹介する

などのメリットがあるとのことですが、これくらいでは
満足できないというわけですか?

せめて、認定を受けた「若者応援企業」というものがブランド化
して、ちょっとした格を持つようになれば…、という意見も
あるそうです。

しかし、まぁ…、

少し斜に構えて見れば、ブラック企業は予想以上に多くて、
少々辛い目に遭っても、それが当たり前だと思えるほどじゃ
なければ、世の中、働いていけない…、食っていけない…、
ってコトかも知れないですね。。。
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