あり得ない電話の対応

世の中、あり得ないようなコトが実際にあるもので…。

ある日のこと、自動車とバイクの交通事故が発生！

これを目撃した男性は、急いで救急隊に知らせようと
電話をかけました。

すると…、


　　小説だってサクサク読めちゃう！

とか言うスマートフォンに関する広告が流れてきました。

それも約60秒ほども。。。

で…、

ようやく広告が終わったと思ったら、

　　ツ────────…

自動的に電話が切れてしまいました。

男性はキツネにつままれたような気になったものの、
気を取り直し、再び、今度は慎重に電話番号を
間違えることがないようにボタンを押しました。

そうしたら、今度も同じく…、

　　小説だってサクサク読めちゃう！

の広告が60秒流れ、その後は電話が切れてしまいました。


　　ツ────────…

男性は思わず鼻水を垂らしました。

目がテンになり、呆然として立ち尽くすだけ…。

ズルッと鼻水を啜ってから、男性はもう一度、救急電話を
かけてみました。


　　小説だってサクサク読めちゃう！

の広告が、今度は20秒ぐらいで途切れ、ようやく救急隊員が
電話に出ました。

　　じ…、事故です！
　　車とバイクが衝突して…って、
　　こんな大変なコトが起きてるのに、
　　何がサクサク読めちゃうだ！
　　ふざけんなッ！！
　　救急隊のくせに広告なんか
　　流してンじゃねーッ！！

男性は、事故の通報をしながら、怒りが込み上げ、思わず
声を荒げてしまったそうです。

調べてみると数日前、電話会社が機器の変更を行った際に
何かの手違いで、広告が流れた後に切断する仕掛けになって
しまったとのことで…。

もちろん至急、復旧をおこない、広告も削除されたそうですが、
救急電話をかけたら広告が流れてくるなんて、あり得なさすぎ
ですね。

これは日本ではなく、中国の湖北省で実際にあった話です。

しかし、まぁ…、

救急隊の電話では困りますが、勧誘など迷惑電話の対応として
広告流す…ってのはアリかも知れませんナ。

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タグ：電話 広告