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マルガリータ島の楽園

カリブ海に浮かぶベネズエラ北部の島、マルガリータ島。

この島は、カリブ海諸国や米国へ非合法ドラッグを密輸する
拠点となっているそうです。

元々、ベネズエラの犯罪率は高く、世界でも最悪水準を
維持し続けているとのことで、国内に30カ所以上ある刑務所は
定員1万6500人に対して、約3倍の4万8000人が収監されている
そうです!

その中でもマルガリータ島の刑務所の囚人の多くは麻薬などの
密輸関係者で、これまで金持ちとして暮らし、今もひそかに
儲けている囚人が多い…って?

刑務所に入っていても儲けているって、どういうコト?

実はこの刑務所、外部からは多くの人間が非合法ドラッグを
求めて訪れており、そこで売買されているそうです!

監房わきの通路ではマリファナやコカインを吸引する姿も
見られ、所内にある闘鶏場で催されるギャンブルの収入が
囚人たちを潤しているとか。。。

そんなマルガリータ島の刑務所は、ゲートに制服姿の隊員が立ち、
監視塔からは狙撃手がにらみをきかせている…、

ま…、外見からは他の刑務所と変わらないのですが。。。

刑務所内に一歩踏み込めば、そこはカリブ海のリゾート!?

めっちゃ、風紀が緩んでいて、パーティーと称し、囚人たちは
家族や友人を招き、そこで盛大にドラッグをやりたい放題!

ストリッパーも交えたドンチャン騒ぎ!

4ヵ所に設けられているプールでは、囚人の子供たちが楽しく
水遊び!

プールサイドでウイスキーを飲みながら、バーベキューに興じる
囚人もいる!

女性用の収監施設との行き来もフリーで、刑務所内でロマンスが
生まれることも!

楽園のような刑務所!!

シャバにいるよりムショにいた方が楽しい暮らしができる…って
信じられない状況です。

何でこんなふうになっちゃったの…?

それは、刑務所が超過密状態にあり、刑務官への賄賂や暴力が
はびこるようになったという背景があるそうです。

多過ぎる囚人らに、刑務官の目が行き届かなくなり、やがて
賄賂を受け取る者が出てきて、囚人らの言いなりになったり、
散々、暴力を受けて、こちらも言いなりになってしまったと
いうことでしょうか?

いやぁ~、しかし…、

刑務所のイメージがガラッ!と変わるようなお話ですナ~。

これらの内容はニューヨーク・タイムズが報道したとのこと
ですが、

  そうか!
  罪を犯すならマルガリータだ!

なんて思った犯罪予備軍も多いんじゃないでしょうか?

って言うか、それで犯罪率が高くなり、刑務所も超過密状態に
なってるンでしょうか?
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爽快潔Living


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