ハンバーグ定食…食べ方の組み立て

お昼に食べたハンバーグ定食です。


これで500円ですからお値打ちですよね！

ところで、僕は目玉焼きを見ると、ごはんの上に乗せて
食べたくなると言う習性があり、テーブルに運ばれた
このハンバーグ定食を見たとたん、

　　この目玉焼き、ごはんの上に…

ビビビッと来て、真っ先にそう思いましたね！

それと、たっぷり掛けられているデミグラスソースも
目に留まり、

　　このソース、ハンバーグ1個分に
　　しては多いな…、

そう思い、有効に活用する計画を立てました。

そうなんです！

特にこうした定食モノって、食べる前に「食べ方」を
組み立てていきませんか？

この場合の「食べ方」というのは、ごはんとおかずを食べる
ペースの配分だとか、いつ頃、何を、どのタイミングで食べる
とか、まぁ、そんな感じのことで、それを食べる前に頭の
中で組み立てていくのです。

これが丼モノとか、チャーハン、カレーライスなどですと、
何も組み立てることなく食べ始めることができます。

ラーメンですと、少しだけ組み立てたりしますが、定食モノ
ほどではありません。


で…、

特に今回のように、目玉焼き付きで、余りそうなソースが
あると、スパゲティー、きざみキャベツ、漬物やお味噌汁への
食べ方の配慮、それらに対するごはんを食べるペース…、

そう言ったことを考え、目玉焼きと余るであろうデミグラス
ソースへの処遇と言ったことを考えていくわけです。

また、こういったことを考えるのは結構楽しいです。


今回、僕は、目玉焼きとソースを合わせてごはんに乗せて
食べることを最終章にして、その時はごはんを半分残した
状態にしておくように組み立てました。

従いまして、ハンバーグ、スパゲティー、きざみキャベツ、
そうだな…お味噌汁も、これだけをごはん半分に費やすことに
しました。

あと、漬物は…？

ま、これはイイや。

最後まで取っておいて、ごはんと一緒に食べ、それでも余ったら、
お茶請けにしよう…。

よしっ！

組み立て完了！

いただきます！

ごはん半分をハンバーグ、スパゲティー、きざみキャベツ、
お味噌汁で食べていくわけですから、とてもゆとりがあります。

心も余裕で満たされる、贅沢なひとときと言えます。

計画通り、ごはんを半分食べ終わり、大皿には目玉焼きと
デミグラスソースが残っているだけです。

その大皿を、僕はおもむろに左手で持ち上げ、ごはん茶碗に
近づけてから、やや傾けます。

右手に持った箸で目玉焼きの白味部分を挟み、それでソースを
ごはんの上に流し込むようにしていきます。

おおかたのソースがごはん上に掛けられたのを確かめ、目玉焼きを
乗せます。

いよいよ最終章！

クライマックスです！

コクがあって甘みのあるデミグラスソース、そこへ目玉焼きの
黄味が溶け込み、ごはんに絡めて大きく頬張ります！


　　うめぇー！

至福のひとときです。

途中で、きゅうりの漬物2つを食べながら、ごはんを食べ終えて、
タクアン2切でお茶を飲むというエピローグを過ごし、完食です！

ごちそうさまでした！

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タグ：デミグラスソース 目玉焼き ハンバーグ