足腰を鍛えなきゃ…

高齢者の事故原因のうち「転倒・転落」は、死亡者数、救急
搬送者数ともに多く、しかも、労働災害による死傷者数が近年、
増加しているそうです。

人間、歳を取るに従い、足腰は弱って来るもので･･

それで、うっかり転んでしまって、それが原因で運が悪ければ
死んでしまうと･･

死なないまでも、起き上がることが出来なくなって、そのまま
車椅子の世話になるハメになったり･･

半身が麻痺して手先が動かなくなることや、寝たきりになる
こともあるようです。

しかも、近頃は高齢でも外で働く人が増えている時代･･

仕事中に転倒して死傷するケースが増えているようで、それで
労働災害は増加傾向にあると言うわけです。

多いのは、コンビニやスーパーなど小売店で働いている最中に
転んでしまったり、介護施設内での仕事中に転ぶことがよく
あるそうです。

スーパーの売り場へ商品を補充しようと、バックヤードの棚から
商品を取り出す際、脚立から足を踏み外して転倒したり･･

介護中に、相手を抱き起そうとしたものの腰を痛め、そのまま
倒れ込んだり･･

そんなケースが少なくないみたいで。。

足腰は大切ですから、今のうちに鍛えておこうと、僕なんか
暇があれば、あちらこちらを歩くようにしていますが…

それでも年を経るごとに身体は弱っていくわけで、いつかは
転んで、不自由な暮らしをすることになるんじゃないかと
気に掛かっています。。。

どうも高齢になって一度転んじゃうと、なかなか回復しない
ようで…

つい先日のことですが…

ウチの近所に一人で住んでいた70代の男の人は毎朝、天気が
良ければ1時間以上、歩いていました。

夏の暑い日など、肩にタオルを掛け、汗を掻きながら元気に
早足で歩いていました。

そんな様子を、僕も何度か目にしていましたが…

この10月に、歩いている途中、転倒したらしく、救急車で搬送
されたそうで…

しばらく入院されていたようですが、何とか退院なされて、
ご自宅で過ごしていたようですが、とても外へ出ることは
出来ない身体になってしまったようで…

で…、今月初旬にお亡くなりになってしまいました。

転倒して2ヵ月ほどで亡くなってしまったのです。

このことで、僕は一気に不安が増したですね。。。

　　歳とって転ばないようにしたいけど、
　　どうなるかわからないし…
　　転ばぬ先の杖…って言うけど、杖突き
　　ながら歩くのも面倒だし…

それで鍛えようと、ウォーキングしている最中に転んでいたら
それこそ本末転倒…

いっそのこと外へ出ないで…、出歩かなけりゃ転ばないかも
知れないけど、足腰が弱ってウチの中で転んじゃうかも…

…ってコトで、これはどう転んでも、明確な解決策が見つから
ないのかも知れませんね…。

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タグ：労働災害 足腰 転倒