地域密着の次は階層密着

最近、地域限定販売の商品や、地域別に味つけが違う商品を
見る機会が増えましたね。

例えば、キリンビールは全国9工場で、それぞれの地域に
合わせたビールを発売してみたり…

大手コンビニでは、おでんのダシを全国6地域に区分けして
販売してみたり…

どこに行っても同じ味…ではなく、地域に密着した味で
売り出していく傾向が強まっているのでしょうか？

それならば…

この先、誰に対しても同じ…ではなく、階層に密着した商品を
売り出していく…ってのはどうでしょうね。

例えば、キリンビールが…

富裕層、中間層、貧困層という、それぞれの階層に合わせた
ビールを発売したらどうなるでしょう？

富裕層向けビールは、原料を厳選し、品質重視！
その分、値段も高い！
さらにデザインにもこだわり、有名デザイナーに製作させる！

一方、貧困層向けビールは、とにかく値段を抑えることを
最優先させる！
品質は二の次で、最も安く手に入れられる原料を調達！
製造コストも抑えるため、省略できる工程は全て省く！
デザインは社内公募により、広告宣伝費はほとんど使わない！

ビールについては、既にプレミアムビールってのがありますが、
貧困層向けのビールは開発させてません。

発泡酒、第3のビールがありますが、あれはビールじゃないので
対象外とします。

　　ビールより安いんで、僕は
　　第3のビールを飲んでます…

と言うのではなく、堂々と「ビールを飲んでる」と言える
プレミアムビールの対岸にあるビールを出してはいかがです？

スーパーにおいても、生鮮売り場には階層別コーナーを
常設したり、階層別にポイントカードの特典を区分けして
みたり…

ファミレスであっても階層別メニュー、階層別シートを用意
しておくとか…

地域密着の次は階層密着だと思いますが…、ダメですか？

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タグ：貧困層 富裕層 地域密着 キリンビール