ボロを着てても心は…

ご存じの通り、この国は高齢化が進み、また、未婚化も進んで
いるようで、高齢者の単身世帯は増加の一途だそうです。

これによって孤立化してしまう高齢の方が多く、今では社会
問題視されています。

孤立化してしまうと閉塞感を生みます。

こうなりますと、いくらお金があって、生活には困らなくとも
精神的な貧困という状態に陥り、

　　生きている張り合いがない…


　　何もおもしろくない…

そんな毎日を過ごすことになってしまうとか。。。

大切なのは、

　　独りでいても孤独を感じない

ことだそうです。

例えば、病院の待合室などで、高齢のおばあさんたちが
集まって談笑している風景って、ありますね。

でも、その中でおじいさんが独りだけ、ぽつんと長椅子に
腰掛けている…、そんな風景もありませんか？

コレなんです！

女性の方が、独りでいても孤独を感じない人が多いのに対し、
男性は高齢になると孤立化しやすい…

ムリに輪の中に加わってしゃべったり、談笑しなくても
構わないのですが、孤独を感じないようにすることが
大切だそうです。

じゃあ、どうすればイイのか？

手元にある雑誌には、こう書かれていますね。

　　現役世代のうちに、仕事とは別の趣味や
　　人的ネットワークを持つことです。


　　老後は消費することが豊かさには
　　直結しません。
　　そのために必要な情報と知恵は今からでも
　　カネをかけずに身につけることができます。

そうなんだ…

案外、老後ってたくさんのおカネが要るわけでもないの
かも知れない…。

　　ボロを着てても心は錦！

経済的に貧困であるより、精神的な貧困の方がヤバそう
なので、僕も心に錦が飾れるようにしたいものです。

経済的貧困であるがゆえの精神的貧困…、これだけは
避けたいです。。。

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タグ：孤立化 孤独