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等閑 これどう読むの?

ウチの反抗期の娘が、何か知りませんけどニヤニヤ笑いながら、

  コレ、何て読むか知ってる?

と聞きながら、ノートに鉛筆で書いた文字を見せました。

それは娘が書いたらしく、決して上手とは言えない、はっきり
言って、これでも文字か…、と言いたくなるような字でした。

ま、字の下手なのは僕に似たんでしょうけど。。。

で、ノートには「等閑」と書かれています。


  ・・・・・トウカン…かな?

僕がそう答えると娘は、

  そうとも読むけど、もうひとつ読み方がある!
  そっちの読み方、知ってる?

と言ってきました。


  ・・・・・・・・・・
  ・・・・・ひま…。

僕は、いろいろ考えて、ボソッとそう言いました。

  ハァ────っ?!
  なんで“ひま”なの───っ?!
  ぜーんぜん違───う!
  はずれ────っっ!

勝ち誇ったように娘が大きな声で言いました。


  ・・・・・・・・・・、
  こーゆー軽率なところは
  ウチの悪妻に似たんだな…。

僕はそう思いつつ、娘に、何て読むのか聞くと、
「等閑」と書いて「なおざり」と読むそうです。

知ってました?

これ知ってる人って、かなり漢字レベルとか語学レベルが
高い人じゃないでしょうか!

って言うか「なおざり」ってどういう意味でしたっけ?

これも娘によると、

  いい加減とか、
  放りっぱなしっていう意味…

だそうで。。。

おそらく今日か昨日、テレビのバラエティ番組か何かで
見たのでしょう。

  「なおざり」と「おざなり」っていう言葉があって
  どっちも“いい加減”っていう意味だけど、
  「なおざり」は何もせずに放っておくって感じ。
  「おざなり」は一時しのぎにいい加減なことを
  するって意味。

とか言って得意気に話し出しました。

  じゃ、「おざなり」は漢字で
  どう書くんだ?

と聞くと、娘はケロッとした顔で「忘れた」と答えました。。。


それにしても、決して難しい漢字ではないけれど、どう読んで
いいのか戸惑ってしまう言葉ってありますよね。

流石(さすが)、所謂(いわゆる)なんてのも、
その一例じゃないでしょうか?

ま、それはいいとしまして、最近は知識や教養を与えてくれる
バラエティ番組がいくつかありますね。

これらを見て、ひとつひとつ身につけていけば、ウチの悪妻も
娘も、物事を「等閑」にしないようになると思うんですが…。
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