これまでも日本産の食材は使ってません！

昨年の8月下旬から、放射性物質が含まれる処理水の海洋放出
が始まりました。

このことに対して、中国は日本産水産物の輸入を全面停止する
と公表し…

その前後から、嫌がらせ電話も多数始まりました…。

しかし、中国は何と言いましても人口が多いだけに、いろいろな
人がいるわけで…

お金持ちが多く、教育水準も高い北京、上海などの都市部は
比較的、静観している人が多かったそうですが…

田舎の人たちほど、処理水放出に対する反応が強かったそうです。

例えば、当時、中国では塩の買い占め騒動があったみたいで…

　　海洋汚染により海水塩が製塩されなくなる！

　　中国産の塩にはヨウ素が含まれており、
　　甲状腺ガン予防に役立つ！

などのデマに踊らされた地方の人たちが、一気に買い占めに
走ったとのことです。。

それと…

海はつながっているから、日本産だけでなく、中国産水産物
まで買い控える動きもあったとか。。

一方、中国のお金持ちたちは、観光旅行で日本へ出発…

目的のひとつは、日本の水産物を堪能すること。。。

　　中国じゃ食べることが出来なくなったし、
　　日本で提供しているのなら安心だから･･

と言って、江戸前寿司に舌鼓。。

また、中国国内の日本料理店は水産物に限らず、客足が
大幅に減ったそうで…

輸入停止による材料切れと言うより、周りの目を気にして
全ての日本料理が避けられたようです。。。

そこで、わざわざ日本まで足を運び、寿司に活き造り、それと
カニすき、天ぷらなど、お腹いっぱい食べると言う…

“爆買い”ならぬ“爆食い”する中国セレブが増加中との
ことです。

また、これは笑い話だろうと思いますけど…

中国の日本料理店の中には、

　　当店は、これまでも日本産の食材は
　　使ってません！

そんな貼り紙を出すお店もあるとかで…

　　ンじゃ、今までどんな日本料理
　　出してたんだ

ってツッコミたくなります…。

ま、、そんなわけで、処理水の海洋放出は、中国の人たちに
とって、放射性物質による健康危害を心配するより、社会的
圧力を心配する人の方が圧倒的に多いみたいです…。

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