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お客様の声に耳を

2020年4月から、法改正により、飲食店内での喫煙が原則禁止
になりました。

そのため、愛煙家の顧客を逃さないよう、喫煙ルームを設ける
飲食店も結構あったみたいです。

しかし・・

その「喫煙ルーム在り」のお店は、どうも上手く行っていない
そうで。。

確かに、店内全面禁煙…ってコトにしてしまうと、喫煙する
お客さんは来なくなってしまい、それで売上が減ってしまうと
懸念するのは当然です。

そこで小さな喫煙ルームを設置・・

これで愛煙家も、嫌煙家にも、これまで通り満足して
もらえると目論んでいたわけですが・・

しかし、嫌煙家にしてみれば、喫煙ルームでタバコを吸って
戻ってきた人は、衣服にタバコ特有の臭いがついて、それが
臭くて気分が良くないと…

また、愛煙家にとってタバコは、コーヒーやお酒と一緒に
楽しみたいわけで、わざわざ喫煙ルームまで行って、タバコ
だけ吸って、また戻ってくると言うのが面倒だと…

だったら喫煙者だけで、喫煙席のある飲食店に行くと…

そんなわめで、喫煙ルームを設けたお店は、思ったより
上手く行ってないとのことです。

ちょっと話は変わりますが・・

商売や営業で上手くやるには「お客様の声に耳を傾けろ」と
言いますね。

お客様の声に耳を傾けることは、モノが売れる、売れない
以前に・・

お客様に店に来てもらう・・

お客様と顔を合わせられる・・

と言った重要な要素でもあると思うんです。

何しろ、モノを売る前に、お客に会って、または、お客に
来てもらって・・

見てもらって、触れてもらって、感じてもらって、それで
モノを買うか、どうか決めてもらう・・

買うと決めてもらえなかったら、また声に耳を傾け、改めて
売り込んでいく・・

商売や営業ってのは、コレの繰り返しだと思います。

なので・・

愛煙家の言い分、嫌煙家の言い分、それぞれに耳を傾けて
いたら、喫煙ルームなんて設置しなかったかも。。。
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