不倫と所得の相関性理論

進化生物学と言う学問があるそうで、これについて僕は何も
知りません…。

ただ、ちょっと･･

興味があったのは、この進化生物学の観点から男女別に不倫の
実証研究を行ったとされる論文がありまして･･

その論文には、男女それぞれに不倫への目的があると･･

男性は子どもの「数」を増やすべく不倫をするが…

女性は子どもの「質」を高めるべく不倫をすると…

そう結論づけているのです！

傾向として、男性は自分の妻よりも若い女性と不倫して、
女性は自分の夫よりも高学歴の男性と不倫したがると…

つまり、男性は子どもの数を増やすべく、妊娠しやすいと
判断される若い女性を求め･･

女性は優秀な、優秀ゆえに生き残る能力も高いであろう
子どもを残すべく、より高学歴な男性を求めると。。

へぇ～、そうなんだ。。。

人間のような進化した生物であるほど、子孫を残すことに
おいて、不倫に対しても目的を持ち、その目的ゆえの不倫
相手を求める…ってコト？

ホントかねぇ～？

これと異なりますけど…

不倫と所得の相関性理論ってのもあるそうで…

これにつきましては、男性の収入と不倫の間には相関は
ほぼ見られないとのことですが、女性の収入と不倫の間に
相関が見られると。。

要は、配偶者の経済力に依存している場合、不倫が発覚
すれば家を追い出され、明日からの生活に困ってしまう
けど、自分で稼いでいれば家を追い出されても、すぐに
生活に困らないと。。

もっと言えば、男性は稼ぎが良かろうと悪かろうと、不倫
する時はしちゃうけど、女性は稼ぎがなけりゃ不倫がバレた
時、ウチを追い出されて困窮しなくないので、不倫したく
ても出来ないけど…

自分で稼いでりゃ、不倫がバレても何とか食っていけるから
イイ男を見つけて愉しむと。。。

････う～ん、この理論には、ちょっとした男女差別が含まれ
ているような…。

もうちょっと見ていきますと…

この理論の中では、もうひとつ…

夫の所得が高くなるほど、または、夫より妻の方が稼ぎが
良ければ、夫が不倫する確率は高まるとのことです。

夫と妻、互いに同じような額の所得がある場合、夫が不倫する
確率は2.2％

妻が夫の所得に頼って生活している場合(専業主婦)、妻の方が
不倫する確率は3.1％

夫が妻の所得に頼って生活している場合(専業主夫)、夫の方が
不倫する確率は7.0％

････って、何かい？

夫(男性)は、先に言ったみたいに所得に関係なく不倫する
ものの、それでも妻に頼っているような稼ぎのない夫の方が
確率が高まって…

稼ぎがなくて家を追い出されるリスクがあるのに、我慢できず
不倫する妻も100人中3人くらい居る…ってわけかい？

何だかよくわからない相関性理論なぁ～。。

まぁ、不倫ってのは、昔から理路整然としないモノかも知れ
ませんけどねぇ…。

にほんブログ村