日本一、パンが好きな町

日本で一番、パンが好きな町はどこでしょう？

年に1回もパンを食べることがない僕が、そんなことを
尋ねるのもおかしな話かも知れませんが…

答えは大津市です。

滋賀県大津市。。

意外でした。。。

意外だったので、ある意味、関心があり、ちょっと調べて
みました。

総務省家計調査（全国県庁所在地と政令市計52市、2人以上世帯）
この調査で約8000世帯を対象に、2017年～2019年のパンの
年間消費量を調べた結果、1位は大津市で56.313キロでした。

このあと僅差で大阪、岡山と続き、2010年～2015年の間に
おいて、3度も1位を獲得していた京都は6位でした。

なお、年間購入額で見ますと、大津は3万6567円。

これは1位が神戸、2位が大阪に続く3位となりました。

しかし、まぁ‥

こうして見ると、パンって、関西エリアの方が多く食べられて
いるんですね。

まず、このことが僕は意外でした。

やっぱ、東京、神奈川あたりが突出しているとばかり思って
いましたので。。

さらに意外だったのは、1位が大津…って、へぇ～～って感じ
ですね。。。

パン屋さんが多くて「パンのまち」とも言われているらしい
京都や、洋風でお洒落なイメージの神戸を差し置いての大津。

食いだおれ、商いの都市である大阪まで抜いてしまって。。。

こ失礼ながら、このエリア中で最も地味な滋賀・大津。

人口も、比較的少ない方です。

それでも･･

大津市内にはパン屋さんが141軒あるとのことですが･･

これでは物足りないのか、1000軒以上もパン屋さんがある
京都市にまで出掛けて、気に入ったパンをわざわざ購入する
と言う大津市民は少なくないそうで･･

それだけパンが好きなんでしょうなぁ‥

なので･･

大阪の高級食パンの有名店が大津京駅前に出店を果たしたり･･

東京・銀座の人気パン店も大津進出を計画中らしくて･･

確かに大津は、でっかいパン需要があるみたいです。

さらに！

大津近郊は、良質な水に恵まれ、小麦や野菜も品質の高い物が
取れるところなので、地産地消だけでなく、町おこしや観光
資源に活かしたい！と検討を進めているそうです。

　　目立たない大津が、京都より上位になるには･･

そんな気構えで取り組んでいるみたいで。。

あいにく僕は、パンにはどうもなびかなくて…

でも、どんなパンが大津から生まれるのか、興味ありますね。

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