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味噌、勇躍!

毎日、味噌汁、飲んでますか?

僕は、毎日とは言えないまでも、ほぼ毎朝、飲んでいますし、
お昼が定食であったり、丼モノであれば、味噌汁は付き物
ですから飲んでます。

しかし、国内では洋食化が浸透しているほか、人口減と言う
ことで味噌の市場は縮小が続いてるそうです。

そこで、味噌メーカー各社は輸出に力を入れているとのことで・・

世界的な和食人気に乗っかって、味噌もまた海外雄飛している
わけです。

2019年の味噌の年間輸出量は1万8444トンと、データのある
1988年以降で過去最高を記録しました。

1988年では全国の港から輸出された味噌は2172トン。

その後、年々増え続け、2018年に1万7009トン。

昨年は、それを更新し、約108%増。

1988年と比べると、8.5倍!

金額にすると7.3倍の38億円になるそうです。

味噌の主な輸出先は、米国がトップで輸出量全体の約30%を
占めています。

次いでタイ、韓国を含めると輸出量の半分ほどを占め、残り半分は
欧州など50ヵ国ほどで占められています。

・・ってわけで、結構、世界のアチラこちらへ行き渡ってるみたいな・・

米国では和食レストランや日系スーパーへの需要が多く、肉料理の
ソースや野菜につけるなどの用途で使われるとのことです。

ちなみに、国内の港では名古屋港からの輸出が最も多く、これは
やっぱり、味噌と言えば愛知、長野が一大生産地であることが
背景にあるようです。

ひと昔前、若い女子たちから、味噌汁のことを、

  泥水みたいだから
  飲めなーい!

などと言われたこともあったそうで。。。

このように、いにしえより日本の食文化を担ってきた味噌は、邪険に
された暗い時期もあり、国内需要は下がり続けていましたが・・

ここ最近は、メインディッシュを飾るソースとして華々しい活躍を
見せているわけです!

なお、国内においても健康志向の高まりもあり、発酵食品である
味噌が見直されているそうで・・

  チキショー!
  オレのこと「泥水」呼ばわりしやがって!

屈辱を味わった時期もありましたが、再び味噌には勇躍して
もらいたいと心から期待しています!
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