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愛は4年で終わる

人類学者のヘレン・フィッシャー女史は言いました。

  愛は4年で終わる

互いに、生涯のパートナーと認め、結ばれた男女も4年経てば
変わってしまうこともあるようで。。。

思えば、世の多くの動物は一夫多妻、または、乱婚と言われて
います。

人類と近縁であるゴリラ、チンパンジーもそうです。

人類の歴史は数百万年だそうですが、完全なる一夫一妻にまで
進化していないみたいです。

本性として男は不倫しようとする動物。

一方の女は、本性として不倫に不寛容。

男は、より多くの子孫を残そうと、妻に子どもの世話をさせ
ながら、余所の女に近づいていくわけです。

ところが女は、妊娠から出産まで10ヵ月も要し、生まれた子を
手厚く世話しなければなりません。

そんな母子が生きて行くには、男の支援が不可欠です。

そのため、不倫するような男をパートナーの選択から除外する
ように進化してきたわけです。

不倫とは、まさしく人の道たる倫理に背く行為ではありますが、
極めて動物的、本能的な行為でもあります。

煩悩に任せ、不倫に走る男…

そんな男は、ある意味、外向性に優れていると言う説があります。

外向的な人は、異性を獲得しようと言う欲望が強いだけでなく、
社会的、経済的にも大きなモチベーションを持っていると言われて
います。

賑やかな空間を好み、たくさんの人との接触や会話を楽しみ…

それらから刺激を得て、脳を覚醒させて、また楽しむ…。

強い刺激に慣れ、計略や恋愛にも積極的です。

そんな外向的な人は、芸能界に多いと言われています。

派手で、大勢の人たちを楽しませる魅力的な男女が集まって
いる業界…

彼らは、社会的、経済的にも高めの位置にいます。

芸能人の不倫報道が絶えないのは、これが原動力になっている
とも言われています。

では、不倫をしない、不倫ができないと言う男…

僕ですけどね。。。

まぁ、外向的とは真逆の内向的なんですね。

何事にも、ほぼほぼモチベーションを持っていない…

派手なことを避け、なるべくひっそりしていたい…

何よりもお金を持っていない。。。

しかし、別の言い方をすれば、人の道に沿った、倫理を守って
いる…って言えませんか?

ゴリラやチンパンジーにはない理性の持ち主ですね。。。

それでも、

  愛は4年で終わる

ってコトで、今ではウチの悪妻を、

  とンでもねーパートナー
  拾っちまったい!

後悔している…ってのが本音です。

さて、ちょっと話は変わりますが・・

  愛は4年で終わる

という言葉の解釈は、生まれてきた子を育てるために必要な
時期は3~4年間と言う説もありまして・・

純愛で結ばれ、4年ほど子育てを果たした女も、遺伝子が異なる
子どもを産み、育てる・・

そんな考え方を持つ“進化した女”を指す言葉だとか。。

近頃のフランスでは、事実婚が急増し、互いに子どもがいる
男女がパートナーになって新しい子どもを産むと言うことが
珍しくなくなっているそうです。

こう言うの“超不倫”って言うのか…

動物的、いや、野性的と言った方がイイのか…

それとも近未来的な男女関係なんでしょうか…?
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