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ウチにも来た投資のお誘い

何を血迷ったのか、ウチに米国の医療機関の診療報酬に
対する債権のファンドに投資しませんか? という
電話があったそうで…。

今夜、ウチに帰ると悪妻が、そんな話をしました。

ま…、電話をしてきたのは何処の誰だかわかりませんが、
投資も何も…、定期預金もロクに出来ないウチにそんな
電話してきても…。

手当たり次第に電話をしているのか、よほど切羽詰って
いるのか…、

  何だかワケわかんないこと言ってるし、
  アメリカの医療機関とか、診療代の請求とか…、
  そんなことペラペラ話して、高い配当を
  受け取ることができるファンドに投資しませんか?
  なんて言われたって…、
  ウチ、そんなお金ないんです…って切っちゃった。

と悪妻は言っていました。

どうやら悪妻が受けた電話の内容は、今年の4月ごろに話題に
なった米国のMRIの診療報酬請求債権ファンドのようなモノじゃ
ないかと思われます。

僕も詳しいことは知りませんけど、米国の場合は日本と違い、
国民健康保険制度がないそうで、一般の保険会社が医療保険を
提供しており、保険のタイプによって医療機関の診療報酬も
異なり、手続きが煩雑なのだそうです。

そこでMRIは医療機関が保険会社から診療報酬を受け取るための
手続きを代行し、それを、細かいところまではわかりませんが、
ファンドとして一般に投資を呼びかけたものだと聞いています。

しかし、まぁ…、

ファンドとか投資って、いろんな種類があると思いますが、

  元本保証

  高利回り

  安全な投資

などと言われると、つい誘いに乗っちゃうんでしょうね…、
お金持ちの人は…。

あのMRIの時だって、5000万円も投資した人が本来なら100万円の
配当金を受け取るはずだったのに予定期日を過ぎても支払われ
ていなかったとか…、

そんな高額投資をした人が何人もいて、それらのお金は一体、
どこへ行ってしまったのか…?

聞いてみると、投資家には六本木ヒルズや沖縄などの高級ホテルで
懇親会を開催したり、MRI本社のあるラスベガスへも招待したりして、
これが投資家の心理をくすぐるンでしょうね…、

  今、わたしはとてもリッチだ!

  これで、わたしも富豪の仲間入りだ!

なんて気分を味わうんでしょうか?

で…、フタを開ければ、もぬけの殻…。

電話で問い合わせようにも、誰も出ない…、

事務所を訪ねると「本日の営業は終了しました」という貼紙が
貼られてる…。

診療報酬だの、マンション経営だの、農場運営だの…、いろんな
投資の誘いがあるそうですが、

  よく知りもしないコトに金を出すな!

ってコトですね。

その点、ウチは知っていようが、いまいが…、先立つお金が
ないんで、そういう意味で安全ですがね。。。
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