果報は寝て待て

果報は寝て待て…って言いますね。

慌てず、焦らずチャンスが来るのを待っていろ…ってコトだと
思いますが、これがなかなか難しいコトです。

まず、これはチャンスだ!!って認識が、いつどんな時でも
出来るかと言えば、決してそうではないからです。

もちろん、ことあるごとにチャンスを上手くつかんでモノに
していく人もいらっしゃるでしょうけど、訪れたチャンスに
気づかなかったり、迷いが生じて逃してしまったり…、

そんなコト、ちょくちょくありませんか？

次に難しいのは、仮に、チャンスだ!!って認識したのはイイ
けれど、それを上手に活かしきれないコトもあります。

チャンスと言うのは入口が開いたということで、ゴールまで
到達するまでの工程で、うっかり道を間違えてしまい、気が
つけば思い通りにいかなかった…ってコト、ありませんか？

こうして、後になってから、

　　あの時のアレ！
　　アレがチャンスだったんだなぁ…
　　惜しいコトしたよなぁ…。

とか、

　　あそこで、ああやっておけば
　　良かったのに…
　　何で気がつかなかったんだろ…。

とか、あれこれ悔やむことになります。。。

で…、

　　よしっ！
　　今度、チャンスが来た時は
　　絶対にモノにしてやるからなっ！

と意気込んでみても、そう同じチャンスは訪れてくれないもの
ですね。

ある人から、

　　チャンスはいつまでもあると思うな！

って言われたことがあります。

諦めずに続けていれば、必ず好機は訪れるものだと思いますが、
いつまでも同じチャンス、同じ大きさ、同じ量のチャンスは
訪れないのだそうです。

何かを始めるのに遅すぎるということはありません。

そのための好機は必ずやって来ます。

でも、逃すたびに、年齢を重ねていくごとに、そのチャンスは
小さくなっていくと言われたことがあります。

言い換えると、失敗によって行動が縮小してしまうとか、
若い時ほど身体が動かなくなったり、力が落ちてしまうから、
前にチャンスが訪れた時より、自分で、そのチャンスを小さな
モノにしてしまうのだと…、僕は解釈しています。

果報は寝て待て…

それでも、僕は何かのチャンスが訪れてくれるのを待ってます。

今じゃ、寝疲れして、やってきたチャンスを見逃している
のかも知れませんけど…。

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タグ：果報は寝て待て チャンス