メールで伝えたらNGですか？

顔を合わせて言葉を交わすというのが、現在でも最も身近で
確かな連絡、または伝達方法だと思いますが、いつも相手が
近くにいるとは限りません。

そんな時、電話かメールを使って相手に連絡するのが一般的
ですね。

そのほかに手紙など、伝えたい内容を文書にして送る方法も
ありますけど、これは今では日常的ではないと言ってもいい
ぐらい、限られた場合でしか使われなくなりましたね。

商用的な連絡などは今でも文書連絡が多いみたいですが、ごく
一般的な連絡は相手の携帯へ電話、またはメールで済ませる
ことで、手軽に、そしてスピーディーに処理できます。

しかし、一般的な連絡であれば、電話でもメールでも、どちらでも
OKかと言うと、そうでもないようで…。

例えば、遅刻とか欠勤の連絡。

コレ、世代によっては、メールはNGだと考えている人も少なく
ありません。

あるいは会社としてのルールみたいな感じで、こういう場合は
電話で伝えろ…、と決められている職場もあるようです。

ちなみに僕の勤め先でも、特にルールとして決められているわけ
ではありませんけど、欠勤の場合、メールで連絡すると怒られ
ますね…。

　　「カゼで熱が出て、気分よくないから休みます」

というメールを後輩から受信した50代のウチの先輩。

　　ったく！
　　こういうこと、メールするかぁ！？
　　普通、電話でちゃんと伝えるモンだろ！

なんてグチってました。

後輩としては、ちゃんとメールで伝えたつもりだと思うんですが、
先輩には、その“ちゃんと”が伝わらないわけです。

熱が出て具合がよくない…、

申し訳ないけど休ませてもらってイイですか…？

そんな気持ちを相手の声で聞きたい…、伝えてほしい…と思って
いるわけです。

一方、後輩の方は、熱が出て具合がよくないから…、苦しいから、
メールで済ましておこうという気持ちなんでしょうね。

電話しただけで、相手にカゼをうつすとは思ってないでしょうし。。。

僕自身も、交通事情によって、現場へ遅刻することがあり、
そんな時は車の中で電話します。

ホントはよくないですが、運転しながら電話しちゃいますね。

メールだと、何だか信用されないような気がしますし。。。

でも、時には相手が電話に出てくれない時もありますね。

2、3回、かけ直しますが、それでも出ない…。

しょーがねーナァ！　と思いつつ、車をわきへ止めてメールを
送ります。その時は「何度か電話しましたが…」の一文を加えて
おくようにします。

で…、

30分ほど遅れて現場に着くと、連絡を伝えた相手が、

　　遅いヨ！
　　こんなメールしてる時間あったら、
　　電話よこして、その分もっと
　　早く来いヨ！

なんて言ってきますと、

　　このヤロ…

って、遅刻を詫びる気なんてなくなっちゃいますね。。。

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タグ：電話 メール